こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

2022-01-01から1年間の記事一覧

ことばを形に

大晦日ですね。 4月16日にはじめの一歩でこのブログを書き始め、ほぼ毎日続けることができました。 ここに訪れて読んでくださる方がいてくれることも、とっても励みになりました。 ありがとうございました。 書きつづけられたのは、ことばを磨くことが力にな…

実家万歳

故郷に戻ってきたと思える年末の実家。 親戚一同が大集結してたらふく食べて飲んで大きく笑う。 家族がつながり、気兼ねなく時間を過ごす。 食べすぎたぁ〜はあるのだが、幸せなことだ。 うちのワンコも新幹線に乗って実家に来て、お母さんの布団の中で丸く…

漆黒の黒

仲間との振り返りを終えて想う。 活動しているコミュニティーの名前は「くろかつ」だ。 「白も黒もあって良い。自分が観ている世界の見方、感じ方、すべてありのままにあって いいんだ」を基本コンセプトに、毎週振り返りの対話をおこなっている。 今日は1年…

出逢う面白さ

きのうが年内最終出社日だったので、職場のみんなと挨拶の言葉を交わした。 今年の仕事は「新しく出逢う」だった。 たくさんの新たな出逢いを、ご縁としていただけた。 素直な自分を会社でも出せるようになったし、誰彼分けることなく自分を出すことが でき…

モザイク模様

一人ひとりの声に耳を傾けると、組織の中のモザイク模様が立ち上がってくる。 人それぞれの個性が織りなすモザイク模様、パズルのピースの繋がりのようにも見える。 いまはある職場での対話支援を行っている。 職場がいきいきワクワク活性化することを目指し…

ひたむきさ

写真:早稲田スポーツ新聞会より 昨日は秩父宮で、ラグビー大学選手権の早明戦に立ちあった。 最後までどちらが勝つかわからない接戦で、双方の勝ちたい気持ちが激突するほんとに いい試合だった。 ぼくは早稲田びいきなのだが、どちらの選手に対しても 熱い…

思いを馳せる

相手の立場に立って思いを馳せるって難しい。特に親子関係はそう。 身近に親子の悩みを感じている。長年の積み重ねだが、親子の仲が良くない。 互いに相手に矢印を向けて、なぜわかってもらえないんだろう、なぜこんなに努力して いるのに、こちらを責めるば…

ありがたい

2022年も大詰めに近づく。一つひとつの会議が年内最後になり、忙しい最中もお互いの 健闘を振り返りながら、この1年を想う日が増えてきた。 一言でいうと今年は「ありがたい」だ。 新しい土地に引っ越して、新しい部署に異動して、新しい人間関係の中でやっ…

自分に矢印を

昨日の面談はうまくいかなかった。終わった時に無力感を感じた、なぜだろう。 その課長さんに現場の声を聴いてもらい、そこから彼が変化することを望んでいた。 その人が課員の声を聴き、自分に矢印を向けて欲しかった。 彼は言う「伝えているんですけどね、…

分けると分かち合う

仲間との振り返りを終えて想う「分けること」。 ぼくの根っこにあるのは「どちらでもいいじゃん」という、皆んな違ってそれでいい、 僕はぼくで生きたい、というある意味、自分だけの領域路線。 ただ同時に、他者と重なる領域も求めている。 お互いが交わる…

正しさとは

ある職場で、上司抜きの対話の場を設けた。 最初の対話は、あまり心の内を出せる形にならず、2回目の対話セッションを行った。 そこで皆さんから出された声のうち、ぼくが深ぼりしていったのが「正しさ」だった。 上司が正解を持っている感じ、それに従わな…

自分が自分を想う

昨夜、久しぶりに会う仲間との対話。 その仲間とは2年越し、榎本英剛さんの「本当の自分を生きる」ワークショップで 出会った仲間だ。出会いがそんなところだったから、それぞれ自分を探求する道を歩んで きた人たちで、会ってまもなくに心のスペースを分け…

対話する勇気

週末、仲間と勇気をもって、お互いの領域に踏み込む対話があった。 仲間の声を聴き、それはヒリヒリする危うさがあり、当事者同士は目を合わせて話が できない緊迫感があった。心にあるが語られなかった言葉が、表に出された瞬間だった。 その声を出していた…

人は何のために生きるのか

月刊致知12月号 稲盛和夫さん特別講話 繰り返し稲盛さんが言う「善きことを思い、善きことを行う」。 日々積み重ねるこの愚直さを、愚直であることを人は、なかなかできない。 地位や名誉や、人と比較して俺が上だ下だと、そういったことを考えている限りは…

立ち止まる力

昨日はグループ会社の人事担当者も交えた勉強会で、パネルディスカッションのパネラー としてお話をした。皆さんに関心があるテーマを複数の中から選んでもらい、いちばん 得票を集めたテーマは「とにかくみんな忙しい、というか人事も忙しい」だった。 忙し…

嘘つきサーベイ

世の流行を取り入れ我が社でも、エンゲージメントサーベイを使い組織状態の可視化を している。サーベイを活用した、現場の対話支援を行った。 サーベイから見える景色と現場の生の声の違いに、改めて驚く。 サーベイの設問「私は一個人として尊重されている…

尊いもの

仲間との振り返りを終えて思うこと。 会社に入って思ったことは、表面上の見せかけのおべんちゃらではなく、 本音で語れる人が欲しいなぁ、腹を割って語りあいたいな。 そして今こうして、腹を割って、感じていること思ったこと聞いてもらいたいことを、遠慮…

主体的に生きる

本当の自分を生きる、ありのままの自分を生きる、 そのように生きる姿勢を主体的であるといえよう。 自分の生きたい道を生きる、その道を貫く際に、障害になるのも力をもらうのも 「他者」であろう。 他者が障害になる場合は、自分に制約を課したり、自分を…

諦めかたを知らない

なんだか力をもらいたくて、 北海道のロケット開発の植松努さんのTED Talksを見直した。 宇宙開発を手段だという植松さんは、僕たちは世界を救うために生まれてきたと言う。 僕たちは、してもらうためや諦めるために生まれてきたんじゃない、と言う。 人生は…

自分を生きる

自分を生きる、それを追求する事はときには楽ではない。 なぜか、それは人はひとりでは生きていけないから。 そして他者と共に、生きていかないといけないから。 他者と共に生きる、そして自分を生きる、それを両立させることがときには難しい。 なぜなら、…

未完了な自分

人生の目的、 何のために自分は生きているのかについて、ハッキリとこたえられるだろうか。 その時々で掲げる目的、目標を見出して走っていることはあろう。 けれども、「人生の」がついたときには、そこまでのものは思いつかない。 ぼくの場合は死ぬ直前に…

可能性を大きくする

〜組織開発の豆知識〜 「組織の真価を肯定的な質問によって、発見し可能性を拡張させるプロセス」として、 米国で1987年に提唱されたAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)がある。 インクワイアリーとは問い。質問によって、個人の価値や強み、組織全体…

あちらこちらの壁

人の間にはいろいろな種類の壁がある。 共に生きる、分かち合いたい、思いを同じくしたい、そう思いながらも人は同じではない ので、思いの重なるところ違う所がある。 境界線が、人の間を分断する壁となるのか、曖昧さを残しそのうち交わりたくなる境目と …

人間は面白い

仲間との振り返りを終えて想う。 本当に、人は自分と違う。 そして、自分の内にも気づいてない色んな自分がいるらしい。 この人は自分と違うと思っていても、その人の内にいるいろんな人格を聴いていると、 嗚呼そうだ、自分にも思い当たると気づかされる。 …

仲間とともに

師走、こじんまりとだが忘年会を仲間といくつか。 この4月に新たな職場へ移り、久しぶりに疾走感のある仕事をさせてもらえた。 新しい仲間との出会い、そして仕事を通じて自分を知ってもらい、相手を理解し、人間 関係を育んできた。この短い期間の中でも出…

今日から始まる

ここまで夢を見させてもらえてありがたい。 サッカー日本代表、激闘お疲れ様でした、ありがとう。 試合が終わり選手が口々に、4年後に向けて今日から始まる、と話していたのが印象 深かった。ワールドカップは4年に一度、そこに向けて毎日の積み重ねだもんな…

未来をつくる心

さいきん神谷美恵子さんの本「生きがいについて」を反芻しながら読んでいる。 その中にある一節で、そうだなぁと得心した。 「生きがい感と幸福感とはどういう風に違うのであろうか。たしかに生きがい感は幸福感 の一種で、しかもその一ばん大きなものともい…

内にある影

仲間との振り返りを終えて想う。 自分の中にある影って何だろうか。 情けない自分、傷ついた自分、小さい自分、心の中に空いた穴、達成したいけどできない 自分、望むけど得られない愛。影が自分の中にあることを認めるのは、寂しかったり 苦しかったりちっ…

器の拡張

うとうとと意識と無意識のはざまの朝方に、ぼんやりとイメージが湧き上がってきた。 あの人この人の顔が浮かび並んで、大きなおおきな器になっている姿を。 最近ワクワクするのは、いろんな人と機会があり、話をして創造的なアイディアが湧いて くること。自…

日本、突破おめでとう

サッカーW杯スペイン戦勝利、決勝トーナメント進出おめでとう! 「自分を信じて、自分達を信じて」 選手も森保監督も言ってた、信じる心に尽きますね 後半戦、試合終了の笛まで長かったこと 長友の「みんなBravo!」 みんなの笑顔に嬉しさ満点 心からおめで…