こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

力を借りる

こうして毎日ブログをかけるのも人様の力を借りている。 昨日も思い起こせば、いろんなことがあった。いろんな人の想いを受け止めて、 また語り合えた。そこからインスパイアされて、力をもらっている。 新しいチームメンバーとの初めてのリアルでの出会い、…

生きる力

今朝は3ヶ月を共にした仲間との振り返りの最終回だった。 3ヶ月の間、心の内側を話せる関係性を、お互いに耕しながら深めていった。 最終回が名残惜しい。 年齢性別属性といった社会的な記号を抜きにして、一人ひとりの人間としてお互いに 向き合ってきた間…

価値の決めかた

今は人事だが昔は営業マンだった。 お客さんとの交渉の掛け合い、値段を決めるときの攻防、そういったやりとりは生きて いる感じで好きだった。交渉は、時には掛け合い漫才のようだったり、厳しい価格の 切り合いになったりする。 値決めこそが商売の真骨頂…

自分の輪郭

昨日は海外含めて経験の長い、プロコーチとのランチ会だった。 その方の言葉、「コーチングを通じて自分の輪郭がはっきりした」にウンウンと頷いた。 コーチングとは何か 国際コーチング連盟の倫理規定では以下のように定義している。 「コーチング」—思考を…

足元を見つめて

9月のシルバーウィークが終わりますね。 ゆっくりされた方、旅行にいかれた方いろいろあるのでしょう。 僕は特段のイベントは無く、穏やかな時間を家族と過ごしました。 休み明け、仕事が始まる、休み明けはいつも気持ちがざわざわするところがある。 働きだ…

愛着をもてる

人それぞれの意見の背景には、その人なりの人生がある。 その人の大切にしたい価値感、生きてきた中での葛藤、いま目の前の環境変化に適応する 苦しさ、みんなもがきながら前へ進んでいる。 だけど、それぞれの内面を伺い知る事は、普段あまり無い。 オンラ…

言葉を磨きたい

日々の生活から、意味を見い出し、自分の言葉にしていく営み。 制約も自由も、自分の心の中にある。 言葉を磨いていきたい。 若松英輔さんの詩集「美しいとき」より、 『 言葉の不思議 深く 読むことは 深く 生きるに等しい 深く 生きた分だけ 意味が深まっ…

人間探求

仲間とのイベント、湯まつり物語が終わった。 オンライン上で複数人が、毎週振り返りをするクラスがあるのだが、それぞれのクラスの 温泉の湯加減、効能はどうですか?って話し合ってた。 僕らのこの場所は、自分が自分でいられることを受け容れてくれる居場…

事実現実真実

人は見たいようにしか現実を見れない。 今朝の仲間との振り返りで心に留まった。 起こっている事実は1つ、それは出来事として表に現れている現象。 その現象を解釈するのは人それぞれ、 そして、その人の中にある現実は、他者の現実とは違う。目の前で起こっ…

心配り

今朝走っていたら、お寺の境内に張り出されていた言葉 「すぐに芽を出す心配の種 なかなか育たぬ喜びの種」 そうだねー、わからない未来に対してくよくよと心配を感じたりする。 ハタと感じた。心配は自分に対してで無く、他者に対する「心配り」として捉え…

ファシリテーター

今日は職場でのファシリテーターの役割を、研修で伝える。 ファシリテーターとは何か、主役は会議の参加者だ。 彼らが会議の目的を自覚し、主体的にその場で話をして、自ら決められるように促進 する、それがファシリテーターの役割だ。 良い会議とはどんな…

湯上がり

イベント用に久々お絵描き、笑 こんど仲間とつくるイベントは温泉に見立てて「湯まつり」と名付けた。 対話の場を良い仕上がりにする為に、企画会議では「どんな湯上がりのイメージ」と 話し合ったりする。 温泉の効能も人それぞれ、疲労回復、デトックス、…

自分に気づくことから

「やっぱり私だめだわ」と、失敗した自分に安堵する。 そんな話を聞いて過去の自分にもあったと気付いた。 その当時の自分は、天邪鬼だし、職場の仲間を斜めの目で見ていた。他者を見る目に信頼 は入っていなかった。上司は自分を応援してくれる人ではなく分…

実行こそが道を開く

月間致知9月号 読書感想文 『実行こそが道を開く』。心臓外科医の高橋幸宏さんと野球の工藤公康さんの対談。 「自分の限界を超えていくには努力と根性以外にはない。」これは工藤の言葉。 昔、小学生の時に"根性"と言う大きな消しゴムを持っていたのを、思い…

生成的

昨夜、仲間とのイベント企画会議は、生成的な場だった。 イベントでの対話の場を「温泉」のメタファーを使って表現してから、一気に企画が形を 現し出し、まとまっていくプロセスは創造的だった。 生成を辞書で引くと、「ものが生じて形を現すこと。また、も…

元気、勇気、仲間

昨日の会社のメンバーとの時間、今朝のプライベートの振り返りの時間。 勇気を創り合える仲間がいることが素敵だ。人生の幸せだ。 世の中には勇気挫きがたくさんある。 なぜ人は、他人の勇気をくじいて生きていくのだろうか。 勇気挫きのやり方は、ダメ出し…

見たい世界へ近づくには

昨夜ストレングスファインダーのコーチングセッションをやらせて頂いた。 ストレングスは人の才能を34の資質に分けたもの。 その資質は、その人の生まれ持った個性を表すものであり、その資質の光の出し方に よってその人らしさが現れてくる。 34の資質は、…

皆んなで背負う

人は共感する生き物だ。 他者と感情的なつながりを持ち、分かち合える体験をした時、心は喜ぶ。 「苦楽を共にする。同じ釜の飯を食った仲間」、 これらの言葉の中には、酸いも甘いも仲間だからこその共感を経てつくられる想いが、 込められていると思う。 「…

舞台演出家

今日は、結論が無いもやもやを出すだけです。 僕ら、新しい組織開発の仕事を新しいチームで、前へ進もうとしている。 その中でメンバーが問うのは、「会社は何を目指すのか、我々に何を期待するのか、 そして業務は何か。そして業務として割り当てる合意は、…

一日一生

大学ラグビーのシーズンが始まった。 昨日は駒沢スタジアムで観戦。残暑の陽がカンカン照り付ける暑い最中の戦いだった。 大学ラグビーの魅力は4年間と言う濃密な日々を、いちにち1日を大切に生ききっている ところだ。毎年メンバーが変わっていく。毎年同じ…

副音声、聞こえてますか

今朝の仲間との振り返りでヒットした言葉、「副音声」。 彼女は言った、「会社で副音声が聞けるようになった。昔は心がチクッとして入らな かったけど、今は一歩ひいて俯瞰して、自分の感情を切り離して耳を澄ませることが できるようになった」。 副音声と…

組織文化

先日あるグローバル電機メーカーの人事担当者の話を伺った。 中期計画の人材戦略のビジョンとミッションを、多国籍なメンバーで半年間かけて 策定したストーリー。 日本本社の人間だけ作るのでなく、次世代を担うリーダー層を欧州、米州、アジアから 選抜し…

わたしを生きる

こんな自分だけどさぁ こんなことしかできないけどさぁ それでも一生懸命悩んで考えて やろうとしているんだ 「ちっぽけな自分」がいるんだ。 大人になったらそんな自分はいなくなるものかと思ったけど、まだまだいるんだ。 そんなこと言いあえる仲間がいれ…

根っこは同じ

昨夜は、就活アウトロー採用を展開する、NPOキャリア解放区の納富代表を囲んだ会に 行った。納富さんは学生の採用と言うフィールド、僕は企業内で人と組織の関係性を良く する組織開発と言う仕事。 お互いのフィールドは違うが、人を取り巻く関係性に於いて…

心の奥の根っ子

月間致知で心臓外科医の高橋幸宏さんと野球の工藤公康さんの対談を読み感じ入った。 「実行こそが道を開く」の名の下での対談。 工藤は言う、「努力と根性は最高の言葉」。 高橋は言う、「価値感と使命感」、「その仕事に価値を強く感じることで使命感も 定…

自分を乗りこなせ

ストレングスファインダーのコーチングを始めた。 成功する可能性に最も関連する才能を分類して、34の資質にまとめたのがストレングスだ。才能は生来持っているものだが、それに投資して磨いて、強みへ育てると良い。 自分と言う器がどんな資質を持っている…

異なるものを取り入れる

自分の器を広げるためには、今まで自分になかったもの受け容れることだ。 仲間との今日の振り返りを終えて、思ったこと。 自分になかったものには2種類ある。快いものと違和感を覚えるもの。 快いものは「それいいねぇ、自分になかったアイディアや気づきだ…

アウトロー

友に教えてもらった「就活アウトロー採用」。心を動かされた。 みんながリクルートスーツに身を包み一括の就職活動を行う。学生時代に何をやり、 だから自分は何かを出来そうな人材なのだと、アピール合戦のシューカツ。 多様性の時代と言いながらも、その会…

未知数を照らすライト

昨日、研修第二弾ワークショップの2日目を行った。 同じ内容を連続6回やるのだが、だんだんと自分の血肉になっていくのを感じる。 また社内の現場リーダーの奮闘を伝える内容なので、登壇者との共同作品を皆さんへ 伝える醍醐味もある。 企画設計者、登壇者…

あなたの中にいる私

人との関わりの中で自分が見えてくる。 相手の中に「そうそう僕もそうだ」と自分を発見する。 あなたの中に私を見出せる人間関係、そんな場があることは素敵だ。 今週の仲間との振り返りで思った。 そんな場が成り立つのは、自分でいることを受け容れてくれ…