こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

わたしのこと

大切な2人からいただいたギフト

今年いちばんお世話になった2人へ感謝の言葉を贈りたいです。 自分独りではたどり着けなかった景色を、2人のおかげ様で見ることができました。 今まで生きてきた中でも最高のチームの形を、社内外で属性も世代も違うこの3人で 創れたことを、ぼくはとても誇…

へこたれない

吐露できる相手がいて、言葉にできることのありがたさ。 率直なフィードバックを職場の仲間からもらった。 正直、傷つく。 でも、自分に矢印を向けて変わりたいと思う。 彼からいただいた直言、「相手を主として考えて、その時にふさわしい関わりって考えて …

勇気

昨夜の仲間との談義、勇気とは。 見えないものへの不安、他人との境界線を踏み越える恐れ、 自分の居心地よかった領域から一歩踏み出そうとする、その時に勇気を使う。 だけど、その彼は、勇気を持たないという。 自分が不安や恐れを持ったり、感情がわさわ…

学ぶ先にあるもの

なぜ学ぶのか、ときどき考える。 学びは時に苦しくなる、理解できる範囲を超えて壁に当たる気持ちにもなるから。でも ままならない現実、目の前の課題に直面してそれを越えていくには、学びが必要になる。 無意識に自分が囚われている思い込みや足を止めるも…

教えることをしない

技がどのように伝承されていくかという本を読んでいる。 出産を助ける助産師さんの話に、「教える事は、熟練者になる産婆のアイデンティティーにも、学習にも、何ら中心的では無いように見える」との言葉があった。 熟練者は後進に教えると言う立場ではなく…

流れていく

内から湧き出るエネルギーを、手ごたえを感じられない。 それは慌ただしく、7月を過ごしているからだ。 そしてこのブログにも言葉を残していないからだと、はたと気づいた。 新しいチャレンジを始め、会社でも仲間づくりに一歩踏み出した。 あれやこれやとい…

記憶に残りたい

月1のコーチングセッションでコーチから 「将来何を成し遂げたいですか?」と問われた。 自分の中からすぐに言葉が出てきた。 「Doing何を成し遂げたかというよりも、人の心に記憶されたい」。 翌日になって思うのは、記憶に残りたいと思う方が欲張りなのか…

壊れないよ

仲間との振り返りで気づかされた。 言葉にすること、言葉に出して伝えること、そこには2段階の勇気がいる。 1つ目は自分に向き合う勇気。 内面を見つめ想いを形にする言語化、言葉にすることで自分を直視する勇気がある。 2つ目は、他者と交わる勇気。 交わ…

閾値

日々人との関わりの中で、いろんなものを受け取って感情が揺れ動いていく。 自分の中に共鳴して生まれるものは、快と不快と両方ある。 忙しい中でタスクを処理してすっきりとした思いを持てると快になりやすいが、 不快の気持ちを抱くこともとても意味がある…

終わりつつあるもの

僕らは日々変化している。 意識せずとも心身はうつろっているのだけれど、目的意識を持って変化を楽しめると 前に進むドライブがかかってくる。 立ち止まり、自分の変化を見つめるのに、良質な問いかけがある。 ①現状:終わりつつあることは? ②ありたい姿:始…

ユング心理学で内的なコンテイナー(心の容器)という言葉があることを知った。 心の容器をしっかり保っていられないと、心のプロセスはザルに水のごとく流れてしまう という。心に安全、安定を保たれる場所があると、自分を育んでいく土壌があるという ことな…

まじりっけの無さ

混じり気のない純粋意欲。 昨晩いただいた問いを受けて今朝、湧いてきた言葉だ。 昨夜の飲み会で「みんな頑張ろうよ」と他者に向けた矢印は、 結局己に帰ってくる「自分もがんばっているのか」と。 仲間から良いパンチをもらった。 自分に矢印を向け続けるた…

未来に不真面目

この4月は仲間との振り返りはせず立ち止まる月間とした。 慌ただしい日常の中で、あえて意識的に動かない時間をつくること。 立ち止まらないと聴こえない内側の声がある。 仲間との振り返りは、週一に必ず自分に矢印を向けるための仕掛け。 ひとりでは向き合…

豊かなものに包まれてる

『僕たちは24時間ほとんど音に囲まれて生きていますけれども、 生存にあまり必要のない音は無視している。 ゴーって音も通りの音も同等の存在理由があって、それは人間が勝手にいいとか悪いと か決めている。それはやめて公平に音を聞いたほうがいい。 そう…

なぜ振り返るのか

毎週仲間との振り返りを2019年から続けている。 ずっと順調に来たわけではなく、途中で苦しくなって止めたいと思った時もあった。 自分の気持ちと行動を振り返るのは、時に苦しい。振り返りは、事前にシートを書いて、 それを仲間4人と話ながら感じたことを…

息が吸えるスペースを

3月4月は出会いと別れがあり慌ただしいシーズン。 気ぜわしく余裕がなくなっていることを自分にも気づく。 ままならないことを相手にする組織開発を仕事にしているが、そんな自分もままならなさ の渦中にいると、ときには自分を見失ってしまう。 忙しくする…

言葉に乗せる

言葉にする事は力になる、改めてそう思った1週間だった。 前々から準備していた報告資料、締め切りが間近になるが、なかなかチームメンバーの 腰が上がらない。ぼくのたたき台についての反応が遅いことが気がかりだった。 自分が引っ張りリードする形でなく…

自己革新力

僕のたずさわる組織開発が大切にする考えのひとつに「自己革新力」がある。 人は自らをより良くする力を生来備えている。 人が持っているその力を、最大限発揮できるような環境デザインの支援が組織開発だ。 ぼくは組織開発を通じて何を生み出したいのか、 …

たまごサンド

学生時代を過ごした杜の都、 その当時からお世話になっている喫茶店プチカフェのママ。 家族旅行で立ち寄り、初めて嫁さんと娘を連れていった。 学生時代からの思い出の味、たまごサンドとミルクティー。家族にも食べさせた。 いつもおいしいのだが今回はま…

協働を生むには

最近感じた「もうこんなのは嫌だ」は、なぜ負のループから抜け出せないのかだ。 何度も話し合ってきて、生み出したい未来を語りたいのに、前へ行けない。 それを感じたのは「協働」の言葉に、みんなが反応的になったからだ。 「われわれって協働できてるんだ…

みなもと

今週の僕は資料づくりでアウトプットが多くて、エネルギーが少なくなっている。 自分を動かすエネルギー、創造の源となるアイデアや気力、 それをもらっているのは人様からのフィードバックだとやはり感じる。 人とわちゃわちゃと議論して意見交換して、自分…

無尽蔵の力

「お前の母ちゃんでーべそっ」と、昨日は言われた感じだった。 今頃そんなことをいう子供はいないだろうが、少年時代言われると腹が立ったものだ。 大切な人を仲間を軽んじられること、そんな発言には憤りを感じた。それは今もだ。 大切な人を大切にしたい、…

まずやってみる

昨日は岡本太郎の展覧会へ行ってきた。 エネルギーに満ち溢れていた。 胸を掴まれるような放出されるエネルギー。 エネルギーをもらうのに山へ行き自然のパワーをもらうことも好きだが、人から放出 されるエネルギーに触れることも自分に喝をくれる。3時間ち…

うけたもう

山形出羽三山の羽黒修験の言葉、「うけたもう」、すべてを受け入れるの意味だ。 憧れているがまだ行ったことない山伏の修行、修行中は一切しゃべることができず、 先達から何を言われても口に出せる言葉は、この「うけたもう」だけだと言う。 この言葉だけで…

学ぶのは愉しい

生みの苦しみに、学びポイントがたくさん詰まっている。 ひとつ階段を上り自分の中に引き出しが増えたような感じがして、 そんなことを感じられることが愉しい。 うんうん唸っていた勉強会企画だが、ひとつ峠を越した感じで、自分に足りなかった未熟 だった…

創造の種

昨日は仲間からありがたいことに、創造の源となる種をいただいた。 相変わらず勉強会の企画で苦しんでいるのだが、沼にはまっている僕を引き上げてくれた のが仲間との企画設計の壁打ちだった。沼にはまっている自分の状況を俯瞰しようと意識 をしているのだ…

もがくその先に

週末からずっと勉強会の企画作りに精を出している。 締め切りが迫り気持ち的には追い込まれているが、この機会があることで学びを血肉化 できる機会だと思える。 本を読んでも身体に染み込ませるのは簡単では無いけど、研修や勉強会で人に伝えるため には、…

何とかしない

週末は勉強会の企画設計でうんうん唸り続けていた。 まだ終わっていなくて苦しみの道中だけど。 先週、仲間との対話で浮かんだキーワードは「何とかしない」。 いま苦しんでいる企画設計では「なんとかしよう」と生みの苦しみにもがいている。 自分の責任範…

思考の拡張

自分に転機の巡り合わせをくれたのは、新しい人との出逢いだった。 この頃思うのは、自分が受け容れる出会いの質が変わってきている。 昔は自分が出かけて、好んだ人を選ぶような出会いだった。 自分にないものを持つ尖った人、憧れの人、そういう人との出会…

おかげさま

昨日は母の傘寿のお祝いだった。 忙しい子供たちもちゃんと集まってくれたことが嬉しいし、母が元気で健康でこの節目の 歳を迎えてくれたことが何よりありがたい。 母との関係性を表すなら「おかげさま」だろうか。 〇〇のおかげ様、あるいは〇〇のせいで、…