こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

遺伝子だけで伝えられないもの

繋がり直したい


会社で「対話」を取り入れようと試みている。

だけど、対話の重要性を伝えるのは難しい。

 

僕にとって対話とは、

自分と他者への信頼を育み

成長のきっかけをつくってくれるもの

 

だけど人に伝える難しさ。

そう言う中で、響くものに出会った。

 

京都大学こころの未来研究センター広井教授のお話

 

生命がだんだん複雑になると、「遺伝情報」だけでは全てを伝えきれず、

「脳情報」を使うようになった。

脳情報とは、個体と個体が関わりを持ち、それにより情報伝達をするもの。

わかりやすく言うと、哺乳類のコミニケーション。魚は親の遺伝情報が

ただ子に伝わっていくだけだが、哺乳類は親が脳に蓄えた情報を

コミュニケーションで子に伝えていく。

 

そうかぁ

哺乳類は生きていくために、

コミニケーションを使って種をつないできたんだ

 

神話や日本昔話のように、世代を超える物語り

それは生きていくために必要なエッセンスだったんだ

 

より良いものを残すことで

対話の意義を伝えたい。