こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

リアルの力

昔、目の前で見たカポエラはリアル体感のエネルギーでした

昨晩、会社の仲間と5人で呑む

久々、愉快だった、楽しかった。

 

コロナになり在宅勤務を使うようになり改めて、

リアルで人と会うその意義を考えたり、感じるようになった。

 

僕はオンラインの世界も好きだ。

オンラインだと深く入れない、と言うこともない。

1対1の対話でも案外、その世界に没入できる空間もある。

 

でも一方、リアルに目の前に人がいて感じられるもの、

それはまた違う。入ってくる情報量、眼に見えない気のエネルギー、

生きたエネルギーが目の前にあること、それはやはり違う。

 

悪い場合は、負のオーラ、気圧される、無言のプレッシャー

良い場合は、アイディアを引き出し、互いが交流し、創発し合うエネルギー

生きている者のエネルギーがあるからこそ、リアルでは多くの力が交錯するのだろう。

 

先日見たNHKの番組が面白かった。

「"ダンス” ヒトはなぜ踊るのか」

 

その中で紹介されていたエピソード、

類人猿でゴリラは亜熱帯地域に生息が留まったが、なぜ人間は世界へ拡散したのか。

それは、人が「同調と共鳴」で集団の力を増したからだと言う。

その力を生んだのがダンス、踊りだと言うのだ。

 

踊りにより他の人と感じ共鳴し、力をかきたてる。

踊りの声がまた、言葉となって発展していったと。

 

人が交わる力って面白い。

そのエネルギーを糧にして、次へまた進んでいる事を実感する。