今朝は3ヶ月を共にした仲間との振り返りの最終回だった。
3ヶ月の間、心の内側を話せる関係性を、お互いに耕しながら深めていった。
最終回が名残惜しい。
年齢性別属性といった社会的な記号を抜きにして、一人ひとりの人間としてお互いに
向き合ってきた間柄だ。濃密な時間をみんなと過ごせたことがありがたい。
終わってみて改めて感じることは、一人ひとりが生きる力を持っている。
自分らしく生きていきたいともがきながら、いろんな足を引っ張ることだったり、
先に踏み出していくことへのためらいであったり、一直線には前進めない。
でも、信頼できる仲間がいれば、その仲間と内側をシェアできれば、
ためらいは勇気に変わっていく。
メンバーが言った「相手から求められていることに、答え合わせゲームをするのは
しんどい。そこでは他人の人生を生きている感じがあるのでは」。
他者の期待に報いたい期待を越えたい、そう言う前向きな欲はある。
だけど絡め取られると、自分の人生を生きられない。
他のメンバーは言った「グレーになれない、黒いまんまで行くしかない」。
それでいいのだ!
脳内に湧いたイメージは、アントニオ猪木の「道」の一節、
「迷わず行けよ、行けばわかるさ」。
自分の人生を、自信を持って生きていこう