こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

生きる力

 

今朝は3ヶ月を共にした仲間との振り返りの最終回だった。

 

3ヶ月の間、心の内側を話せる関係性を、お互いに耕しながら深めていった。

最終回が名残惜しい。

年齢性別属性といった社会的な記号を抜きにして、一人ひとりの人間としてお互いに

向き合ってきた間柄だ。濃密な時間をみんなと過ごせたことがありがたい。

 

終わってみて改めて感じることは、一人ひとりが生きる力を持っている。

自分らしく生きていきたいともがきながら、いろんな足を引っ張ることだったり、

先に踏み出していくことへのためらいであったり、一直線には前進めない。

 

でも、信頼できる仲間がいれば、その仲間と内側をシェアできれば、

ためらいは勇気に変わっていく。

 

メンバーが言った「相手から求められていることに、答え合わせゲームをするのは

しんどい。そこでは他人の人生を生きている感じがあるのでは」。

他者の期待に報いたい期待を越えたい、そう言う前向きな欲はある。

だけど絡め取られると、自分の人生を生きられない。

 

他のメンバーは言った「グレーになれない、黒いまんまで行くしかない」。

それでいいのだ!

 

脳内に湧いたイメージは、アントニオ猪木の「道」の一節、

「迷わず行けよ、行けばわかるさ」。

自分の人生を、自信を持って生きていこう