昨日20代の後輩へ、コーチングセッション行った。
素直に受け取れる心って大事だなぁと思った。
僕は若い頃は天真爛漫で無邪気だと言われてた。その頃は素直に、人の言葉を受け取れた。すぐに人の言葉を信じるおっちょこちょいなところもあった。
29歳の時、会社の上司と先輩が一気に退社した。相場で大損を出して、会社の社内規定
も違反していたので退職をせざるを得なかった。そしてその後、商売もしたことない若造
が、敗戦処理も含めて一気に商売を背負うことになった。
一心不乱に頑張って、振り返れば楽しい時もあったけど、その後のいろいろな人間関係の
ゴタゴタや、信じられない上司や先輩の下で人間不信に陥り、組織を信用できなくなっ
た。そういう中で、本来持っていた素直な心、人の言葉をそのまま受けとることが
出来なくなっていた。そして、自分の人間性はあまのじゃくになっていった。
紆余曲折あったけど、コーチングを学んで信頼できる仲間を得て、自分のあまのじゃくな
鎧を脱げるようになってきた。会社でも本来の素直な自分を出せるようになってきた。
一言で言うと、「生きやすくなってきた」。
やっぱり、素直な心でいられると生きやすい。
素直でいられるには、人に対する信頼があるからだ。
人を信頼できると人生は生きやすい。
人を信じて生きていたい。