応用行動科学分野の1つ、ゲシュタルト組織開発では、
ユース・オブ・セルフ(自己の活用)に注意を向けることを大切にしている。
自分の内側に既に知識体系があり、そこにアクセスするには、自分自身に気づくことが
大切だと。
自身の内部OSを、観る枠組みとして使う、
そして自身の内部と外部環境をスキャンする。
自分自身に、問いかけすることから始まる。
自分を方向付けるために、人生を通してずっと問い続ける。
3つの普遍的な問い、①私は誰?、②私が望むのは?、③私はどのように得るのか?。
これら3つの問いを持ち続けながら、自分の内側から持続的な変化を生み出していく。
自分の内と外とつながりながら、自然と一体になっていくための実践(稽古)、
この姿勢を好ましく思う。
①センタリングー自分自身が自分の中心軸を見つけること、
②グラウンディングー重心が安定して地に根ざすこと、
③コネクティングー根本的なエネルギーやその源と自分がどのようにつながっているか
これら3つのものが、三脚のようにうまくバランスが取れているときに、
私たちは一人ひとりがユニークで尊重すべき存在であると言う自覚と、
私たちは究極的な意味では皆ひとつであると言う自覚を、もたらすと言う。