こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

自分をつかう

 

応用行動科学分野の1つ、ゲシュタルト組織開発では、

ユース・オブ・セルフ(自己の活用)に注意を向けることを大切にしている。

自分の内側に既に知識体系があり、そこにアクセスするには、自分自身に気づくことが

大切だと。

 

自身の内部OSを、観る枠組みとして使う、

そして自身の内部と外部環境をスキャンする。

自分自身に、問いかけすることから始まる。

自分を方向付けるために、人生を通してずっと問い続ける。

3つの普遍的な問い、①私は誰?、②私が望むのは?、③私はどのように得るのか?。

これら3つの問いを持ち続けながら、自分の内側から持続的な変化を生み出していく。

 

自分の内と外とつながりながら、自然と一体になっていくための実践(稽古)、

この姿勢を好ましく思う。

①センタリングー自分自身が自分の中心軸を見つけること、

グラウンディングー重心が安定して地に根ざすこと、

③コネクティングー根本的なエネルギーやその源と自分がどのようにつながっているか

 

これら3つのものが、三脚のようにうまくバランスが取れているときに、

私たちは一人ひとりがユニークで尊重すべき存在であると言う自覚と、

私たちは究極的な意味では皆ひとつであると言う自覚を、もたらすと言う。