こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

過去から想い起こす

 

なぜだか、昔書き連ねたノートが今日は気になった。

引っ張り出して過去を眺めた。

 

今の転換期を形づくった原点、2016年ブラジルから帰国した後の混迷時代のノート。

過去の自分と対面するのは面白い。

そんなに変わってないところもあるが、まだまだ考えが熟成されていないのも面白い。

 

2017年初詣のおみくじをノートに貼ってあった。その言葉がいま心に響く。

「声は消えても、心の底にきいた言葉が生き残る。

 強く打てば大きく響き、弱く打てば小さく響く。したこと、言うたこと、思ったこと、

 良いも悪いもことごとく皆、何者かに影響して、永遠に後を残す。慎むべきは、その

 思い、その行い、その言葉、恐るべきはその影響、その反発である。」

 

心の底に"きいた"言葉。

聞いたなのか、効いたなのか。

いずれにせよ、言葉を大切にする生業に就くいま、その言葉の重みを噛み締めている。

めぐりめぐる何かが、あるんですね。

 

そしてもう一つ、ノートから掘り起こした哲学者内山節さんの言葉、

「いかなる関係を創造すると、どのような生きる世界が創造できるのか」

正にこれが、いまの仕事となっている。