仲間の組織開発の現場実践に学ぶ、当事者研究を進めている。
何を学びましたかという問いに対して答えてくれた「棚ぼたは無い。自分の足で動いて、
目で見て動く。それでないと信頼貯金は貯まらない」に痺れた。
人事と現場の兼務の役割で仕事を任され、人脈作りから始めて道を切り開いていく事は
大変だったに違いない。そういった苦労をちゃんと自分で背負いこみ進んだからこそ、
自分の足で動いて目で見て動く、そう語れるのだろう。
その活動を進めていく中で、自分のメタ認知力強化にもなったと言う。
現場支援は中に深く入り込んでいきながらも、第三者の俯瞰視点を常に忘れないことが
大切だ。のめりこみすぎると支援はうまくいかない。
「よそ者の帽子を意識的にかぶる」ことを、また「自分の影響力に自覚的になる」ことを
心がけたそうだ。
去年と比べて彼女の姿が大きく見え、自信を持って自分を見つめているように感じた。
そんな同僚を誇らしくまた彼女の頑張りに、僕も前へ進もうという勇気をいただく。
ありがとう。