昨日はさいきん最大のヒットになったかもしれない。
まぁ職場の小さな世界での話なのだが。
組織の中でのあるある問題として、組織課題を表す例えとして妖怪を使ったら良いのでは
と提案して、盛りあがった。代表的なのが、妖怪ソンタック「上司の期待に合わせなく
ちゃの忖度」である。
こんな妖怪が会社にたくさんいるよ、あなたの身近にいませんか、ひょっとしてあなたが
妖怪化していませんか?、そんなふうに妖怪リストを作ろうかって話になった。
生物や擬人化した例えを使うと、途端に想像の世界が花開くし、妖怪だと面白みを含んで
奥ゆかしさが出る。みんなで話が盛り上がった。
例えばどんな妖怪がいるのか。
「ネヴァ:やらねばならぬ仕事ばかり希望がない」
「ムリョーク:親会社や出向者に振り回される無力感」
「オビエル:ものが言えないビクビクしている」
「セーカイ:上司の正解をみんな探してる」
「サキノバシーズ:課題の先送りばかりで未来をつくれない」
組織の課題に向き合うのって、パンドラの箱を開けるようで躊躇する。課題を語ることは
相手を攻撃するように感じる人もいる。「人とこと(問題)を分けて考える」が日本人は
苦手で、海外では徹底的に議論した後でもケロッと仲良く談笑できるのとは違うと、
昨夜も話題になった。
向き合いたくないものをテーマにした対話には、妖怪を使ったらいいんじゃないか。
「ユーモアとは、にもかかわらず笑うこと」で、苦しい現実から距離をとり、苦労に
打ちひしがれないためにユーモアで包み笑い飛ばして、客観的な対象物にする。
みんなで組織の妖怪を見つけて愉しんでみよう♪と、会社へ提案しよう。