自分に転機の巡り合わせをくれたのは、新しい人との出逢いだった。
この頃思うのは、自分が受け容れる出会いの質が変わってきている。
昔は自分が出かけて、好んだ人を選ぶような出会いだった。
自分にないものを持つ尖った人、憧れの人、そういう人との出会いを望み、新しいものを
自分の中に取り入れていった。
最近思うのは、自分が望んだ出会いではなく予期しなかった出逢いから、新しいものが
生み出される感覚だ。そういった出逢いの方が、自分の中になかった想像力をかき立て
られ、クリエイティブの力をいただいている。
そんな出逢いがありがたく思えるようになれたのは、自分と違う他者の視座視点アイデアを取り入れようと心構えが変わったからだ。
昔なら自分と違うものと接すると、違和感やざらつきを覚えて受け付けなかったものだ。
でも去年から自分の土壌が耕されて柔らかくなり、違和感やモヤモヤもアンテナとして
使おうと変わってきた。一旦、他者を自分の身体に取り入れてみると、今までなかった
ものが湧き出てくることに気づいた。1 +1が3の世界が広がるのだ。
思考が拡張するために他者を取り容れると、自分の認識の枠組みが揺さぶられる。
そして思いつかなかったアイディアに帰結する。
昨日ありがたかったのは、かわいいうさぎの相棒が「ヒーローインタビューって名称は、
成果や成功した人を対象とするんですか」と、彼女のモヤモヤをぶつけてくれたことだ。
気づかされた、そうだ僕はヒーローに話を聞きたいわけじゃない。
困難や苦労を乗り越えようとしている現場実践の話を聞きたいんだ。
そう気づかされて名称を「苦労の主役」と変更することができた。
うさぎちゃんよ有難うなぁ、いつも助かってるよ♡
