わからないが素晴らしい!?
すいません、まだ読んでいません。
でも、この本に答えがありそうです。
研究者や学者は「わかっている人」というイメージを持つ人が多いでしょうが、何人もの先生にお話を聞くに連れむしろ、「わかっていない人」では無いか、と思えてきたと云うのです。
わたしたちは、知識がない、無知ということを、恥ずかしいとか劣等感で捉えがち。
だけどね、いやいやそうじゃないんだよ、って背中を押すものがありそうです。
一流の研究者や名人級の棋士でも、進むほどにわからないことが多くなる。
しかし、彼らが凡人と違うのは、わからない状況に向き合い、不断に問い続けているからの様です。
『「わからない」に立ち戻り、踏みとどまり、問い続ける力を養う』
この本がそのきっかけになればと筆者の加藤哲彦氏。
序章を読むだけでゾクゾクします。
わからないで終わらせない。踏みとどまり問い続ける。
それをやってみたいと感じます。
ゴールデンウィークに読む一冊です。