こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

成功方程式

稲盛和夫さんがお亡くなりになりました。 ご冥福をお祈りします、合掌。 稲盛さんの成功方程式「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」 自分にとっての成功方程式は何であろうか。この数年は「考え方」を掘り下げてきた。 そして対人支援業務と言う新しいチャ…

日常を整える

8月が終わりますね。すっかり虫の声が定着し涼しくなっています。 旅を反芻する。 鹿児島はまだ日差しが強くて蝉の声も響いていた。 標高1574メートル高千穂峯の山頂にもアブラゼミがいて驚いた。 8月は少し慌ただしい夏だった。お盆には4日半の研修があり、…

高千穂峰

鳥居の向こうに見えるのが高千穂峰 坂本龍馬が新婚旅行でおりょうと一緒に登ったと言う山に登った。 1574mの山頂には天の逆鉾が突き立てられている。 霧島連峰は、日本神話で天孫降臨神話にゆかりが深い地とされる霊峰。 途中、山伏の方とすれ違ったり、標高…

桜島

友を訪ねて鹿児島桜島へ、初上陸。 雄大な桜島を見て感激。 友がいなければここまで来なかった、感謝。 島津家の初代当主は源頼朝の時代から始まり700年も鹿児島を治めたことを知り、薩摩 切子を見て西郷どん等の史跡巡り。久しぶりに、観光客としていろいろ…

炎の中に座る

Sitting in the fire 炎の中に座れる自分であれるよう、胆力を磨きたい。 それが僕の理想だ。 その生き方を磨くための手段として組織開発の仕事をしている。 組織開発の仕事は、目に見えている現象での問題解決ではなく、その下にある人間の感情 やエネルギ…

生き直す

今週の仲間との対話を振り返る、 刺さったキーワードは「生き直す」。 自分を変えて成長させたい進化させたい。未来に向かって自分を動かしていく、 そうありたい、そうあらねば、と言う思いがあると思う。 だけど、いろいろあったからこそ改めて、自分に気…

いざ行かん

組織変容の主人公は現場の皆さんです、我々人事は支援者です。 今日はワークショップ第二弾の研修初日、自分がゼロから手がけた企画の2本目、 ちょっとドキドキ。最後に参加者へ伝えたいメッセージが冒頭の言葉。 振り返れば2019年、平本あきおさんのコーチ…

守破離

今日頭に浮かんでいるキーワードは守破離。 仕事の事でも人生の事でもこのサイクルをぐるぐる回して、螺旋状に人生の階段を 上っている気がする。 守:教えに従い修練を積み型を身に付ける 破:自分に合った良い型を取り入れて既存の型を破る 離:自分と技につ…

母の背中を押す

離れているのでたまにしか会えないけど、昨日は少しの時間を見つけて話をしにいった。 まだ元気で健康でいてくれるのは有難いが、愚痴が多くなった母を気がかりにしていた。 40にして迷わず、不惑ずっと前の若い時は、歳を経れば迷いがなくなり達観するもの…

夏空

夏休み2日目は長野菅平でラグビー観戦。 緑の芝と青い空、大きい雲。 試合が始まるまでは、うたた寝をしながら空を眺めていた。 夏、大きく雲を見上げられる空が広がっていることに幸せ。 子どものお陰でラグビーを観るようになった。 菅平はラグビー合宿の…

夏休み

嫁さんとワンコと夏休み旅行、ブログも一休みしました。 初めて草津温泉へ行った、昔の湯畑は四角く囲まれていたのだが、岡本太郎がデザイン して今のひょうたん型の形になっていることも初めて知った。 宿のご主人曰く、コロナ禍で外国からのお客さんが減っ…

覚悟からすべては始まる

読書感想文 月間致知8月号 「覚悟からすべては始まる 青木仁志氏と大久保秀夫氏の対談」 大いなるもののために生きる。 自分の命を使っても惜しくないもののために生きる。 強烈な光をお二人から感じました。 企業は公器、経営者は公人、自身の徳を磨くこと…

未来へのアプローチ

仲間との今週の振り返りを終えた。 心に残った言葉は「実現したい未来」。 自分にとって、包まれたい世界、そこにいたいと思える環境、その中で躍動する 自分の姿、そんな実現したい未来へ、どうやってアプローチしたら良いのだろうか、 みんなの話を聴きな…

同志

自分より一回り歳下の後輩、 若い彼はリスペクトすることが多く、また腹割って話せる奴だ。 そんな彼がうちの会社を離れることを決断して、昨夜飲んだ。 彼は中途入社で入ってきて、最初の出会いは日伯離れたところからだった。 僕はブラジル駐在、企業買収…

自分も一部

研修企画の第二弾を作成中。 今回のエッセンスは「自分たちが変わらなければ解けない問題とは」。 そんな問題のことを「適応課題」という。適応課題とは既存の技法や個人の技量で 解決できない問題、そういった問題は、人と人、組織と組織の関係性の中で生じ…

複雑系の人

今日はコーチ資格取得の研修最終日。 ストレングス・コーチングの勉強を缶詰でやってきた。 改めて人間は、複雑な可能性に満ちたものであることを実感。 ギャラップ社は人の資質を34に分類した。 資質とは生まれ持った才能。 無意識的に出て、繰り返し現れる…

連鎖

今週の振り返り。 仲間の1人は職場での問題構造の因果関係を、ループ図を使って分析している。 問題発生の今から過去へと思いを馳せ、因果関係のつながりを順次紐解いている。 因果の束の中には、事象と言った事だけではなく、人の思いも含まれる。 ループ図…

世界の観え方

問題は世の中にたくさんある。 そこから、解くべき課題は何か、を抽出していくのが問題解決の手順。 だけど、その課題設定が難しいのだ。 問題自体もたくさんある。 何を問題とするのかも人によって違う。 まずは取り上げる問題の優先順位づけだ。 次に課題…

光と影

昨日は1日中、人と一緒に向き合った時間だった。 朝は毎週の仲間との振り返り、日中はストレングスコーチの資格取得の研修、 夜はグループコーチングの仲間とプロジェクト会議。 人との交わりを通じて自分のことをより知って、他者の理解も進む。 そんな学び…

動機は善なりや

5時の朝焼け綺麗でした 仲間との毎週の振り返りを終えた。 終わって印象的な言葉は、「モヤモヤの中に居続けてもいいんだ、それがたとえ絶望 だとしても、みんな一緒にいれば怖くない」 こんな気持ちや思いを出してもいいんだろうか?、出したら皆んなからど…

寄り沿う

昨夜は仲間と「支援のあり方」について談義。 人と組織を応援するサポーターが僕ら人事の仕事。 支援する側の寄り添い方を考えさせられた。 困っている現場の人たちの問題を解決する支援をしたい。 想いの起点は同じであっても、問題解決策を提案し実行して…

方法の原理

昨夜は、組織開発の異業種勉強会だった。 人事あるあるなのだが、社内よりも他社の人事パーソンと共鳴共感することが多い。 社内ではサービスを提供する相手方と、わかりあえなかったり対立構造になったりもする が、そんなもどかしさの中、同類は悩みを共有…

帰省

一足早くお盆休みの風情 子供たちも一緒に実家へ帰り、賑やかなひと時。 懐かしい土地、実家の古びた階段、仏壇へお参り。 じいちゃん、ばあちゃんの温かい歓迎に、皆んな寛ぎごろごろごろ。 昼間からビール飲んで、甲子園観て、お昼寝してごろごろごろ のん…

リフレクション

集う人それぞれに実りある場を、どう作れるかを模索中だ。 会社では職場ファシリテーション研修、プライベートでは仲間との振り返りのファシリテーターをする中で。場のなかで自分がどうお役に立てるのか、を考える。 内省をリフレクションとも言う。 問う、…

立ち止まる意味

仲間との振り返りがシンクロして相互作用が起きる。 湧きあがったキーワードが「立ち止まる」だった。 これまで頑張ってきたからこその拘り。 こうありたい、こうあらねば、自分に制約をかける囚われ。 拘りも囚われも、今の自分を知るために感じる心が大切…

未来差分

今週の仲間との振り返り、みんなの話を通じて湧きあがった言葉が未来差分。 現在と未来。行動しなかった先の未来、行動した後の未来。 その差分を未来差分と言う。 行動を起こすには想いが必要、その想いの分だけ行動に移すスピードが異なる。 起業家タイプ…

必勝パターン

問題解決にわかりやすい方程式があればいいな、と思う。 困っていることに対して明快な処方箋があれば、すぐに苦境を脱することができる、 脱したい、そんな願望から問題解決に対する期待が高まる。支援を要請してくる営業部は わかりやすい処方箋を求めてく…

旅友

最近すっかり飛行機に乗っていない。 ブラジルにいる時は毎週のように飛行機乗って、奥地へ行っている時もあった。 今はかれこれ、4年ぐらいは乗っていないだろうか。 夏、旅行計画を立てている。 企画を立て始めると心が喜びだす。 コロナ前2019年は「旅友…

野生の思考

「問いかけの作法」を読んでいる。 安斎先生の長年の探求がギュッと詰まった本です。 はじめにで、紹介されている安斎さんの課題意識、「誰しもが心の中に魅力と才能を 秘めており、それが必ずしも全ては発揮できていない。ちょっとした環境の要因によって …

自由裁量のエネルギー

「エンゲージメント」に関する本を読んでいる。 "エンゲージメント=肯定的な見方 x 自由裁量のエネルギー"とされている。 「仕事に対する熱意や働きがい、仕事で期待以上の結果を出すために自発的に努力する 意欲」、これらがエンゲージメントと言われる。会…