こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

かたちとは何か

追悼。6/22に没した野見山 曉治さんの言葉が響いた。 ぐわっとした力、それはその人固有の内面で感じて掴み取る力。 本質を自分の身体で掴み取りたい、そこから洞察力は磨かれる かたちとはなにか具象性は人にわからせるための大事な道具だと思う。 具象性が…

記憶に残りたい

月1のコーチングセッションでコーチから 「将来何を成し遂げたいですか?」と問われた。 自分の中からすぐに言葉が出てきた。 「Doing何を成し遂げたかというよりも、人の心に記憶されたい」。 翌日になって思うのは、記憶に残りたいと思う方が欲張りなのか…

壊れないよ

仲間との振り返りで気づかされた。 言葉にすること、言葉に出して伝えること、そこには2段階の勇気がいる。 1つ目は自分に向き合う勇気。 内面を見つめ想いを形にする言語化、言葉にすることで自分を直視する勇気がある。 2つ目は、他者と交わる勇気。 交わ…

小さく小さく生きる

読書感想文 月間致知6月号 102歳の巨匠 いま、この時を生きる 画家 野見山暁治さん 出征した満州で、一面寒々として凍りついた、灰色で全く色のない世界の中に、 地面に滲んでいる赤い色を見つけた。 この描写を読んだときに、なぜか読む眼が止まった。 読み…

能動的な力

エーリッヒ・フロム、「愛するということ」の"愛の理論"より構成 どの時代のどの社会においても、人間は同じ1つの問題の解決に迫られている。 いかに孤立を克服するか、いかに合一を達成するか、いかに個人的な生活を超越して、 他者との一体化を得るか、と…

俺らのハウス

30年近く前になる、僕らが知り合ったのは。 そして10年以上ぶりに再会しお互いに姿恰好は変わったけど、目つきはそのままだった。 バイト時代の店長に会いに仙台へ行った。当時の先輩後輩と一緒に店長のお店へ。 昔はおしゃれな気取ったカフェバー&レストラ…

閾値

日々人との関わりの中で、いろんなものを受け取って感情が揺れ動いていく。 自分の中に共鳴して生まれるものは、快と不快と両方ある。 忙しい中でタスクを処理してすっきりとした思いを持てると快になりやすいが、 不快の気持ちを抱くこともとても意味がある…

無我夢中の尊さ

夢中になっているときって、人の目は気にしない。 ただただ好きになれることに没入できる時間。寝食忘れて目の前のことに夢中になる、 そんな時間は、自分自身を深く探求している時だ。 そんな時間は何にもとらわれず、自由であるだろう。 人は自分に向き合…