こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

大切な2人からいただいたギフト

 

今年いちばんお世話になった2人へ感謝の言葉を贈りたいです。

自分独りではたどり着けなかった景色を、2人のおかげ様で見ることができました。

今まで生きてきた中でも最高のチームの形を、社内外で属性も世代も違うこの3人で

創れたことを、ぼくはとても誇らしく思います。

 

おふたりからいただいたものは一つの言葉で表せる。それは「スペース・余白」。

余白を与えてくれるので自分が陥っている状態に気付かされる、

そして自分を振り返れる、他者の考えと視点を取り入れられる、

そして次への成長に向けた拡張スペースを一緒に生み出してくれるんだ。

お二人との関わりの中で、人と人の間にある余白を生み出し、現在から未来へつなげる

拡張スペースを創る、そんなチームワークをつくれた。

 

今年は今までになく感謝感激感動を覚えた。

自分もその一部である器の中で、お互いに相互作用を働かせながら、その中で個人の

目覚めと変容が生まれる、それは自分の中にも相手の中にも。

それに接しられたときに、深い感動を覚えました。これもおふたりのお蔭様でした。

 

大きな大きな器になみなみと注がれている水。

器の中心から小さな円を描き続ける。諦めずに回し続ければ波紋を描き、やがてうねりと

なって自ら回りだす。この3人が渦の起点を創ったことで、チームに自律自転が芽吹いて

きたと思うのです。強く自分を生きようとする姿勢の、自律自転が。

 

うさぎちゃんに思うことは「あなたの存在自体がギフト。このタイミングで来てくれた

ことは天からの授かり物。そしてチームの要です」。僕にいろんな角度から気配り、

目配り、声掛けしてくれて、おかげで僕は自分の中に余白を生むことができました。

そしてあなた自身がチャレンジして変容し、周りとの境界線を踏み越えていく姿勢に

心動かされました、何度もね。

 

ちょりさんに思うことは「未来と成長への伸びしろを引き出してくれる人」です。

クライアントの成果にコミットしようとするあり方と関わり方は、自分が目指したい

プロの姿です。外側に座るコンサルタントではなく半身以上に我々の領域に入り、時には

ネガティブシャワーを受けながらも、懸命に我々チームの最上を考え続けてくれる存在。

私以上に、チームメンバーとポテンシャルを信じて関わってくれたからこそ、チームの

変容が芽吹いてきたと思うのです。あなたのように真心で真剣に踏み越えられる勇気を、

僕の中にもしっかりと育てていきたい。憧れの存在です。

 

お二人のあり方と関わり方を受けて、僕自身が変容することができました。

一年を終えてチームメンバーは「変革が自分たちのものになりつつある」と感じている

のでは。そしてそれは自分たちが成し得たことで、自分たちで道を拓く気概を持てるよう

になってきたのでは。とっても嬉しいチーム状態です。

だけどこれは決して、自然発生で生まれるものでは無い。

 

誰かが皆んなを信じて、水の中で静かに小さな円を描き続けることから始まったうねり

です。それを一緒にやり続けてくれたおふたりに僕は、早くも戦友の想いを感じて

います。来年は僕が立ち位置を増やすので、お二人との濃密な関わりが薄れること

でしょう。わちゃわちゃしていたい僕はおふたりを独占していたいのですが(笑)、他の

メンバーと関わりを増やすことで生まれる大きなものに期待して独占を手放します。

 

そして僕は、もう一つの立ち位置から渦をつくり、2つの渦から生まれるうねりを接続

していきます。この3人を結ぶ三角形の面積が増えれば増えるほど、うさぎちゃんが

言ってくれたように「いろんなことができる。確信がある」それに近づけますね。

 

本当に出逢えて良かったです。

充分に休んでエネルギーチャージをしてください。

そしてまた、元気に再会しましょうね。良い年をお迎えください。