一山越えて
組織開発に携わり2年目、今期力を入れているプログラムが本格的に回り始めた。
「強い組織づくりの実践道場」と銘打ったプログラム。
組織は自分たちで変えられるという手応えを、参加者につかんでもらいたい。
また自分自身の源とつながって一歩踏み出していく勇気を、仲間と共に創りだしたい。
人づくりとして始めた道場だ。
企画書の僕らも、現場とつながって仲間を増やしながら、エネルギーの渦を生み出す。
企画の提供者も参加者も、同じ世界を目指して共に歩んでいく仲間。
場で起こることを大切にして相互作用を活かし、気づきと学びを増幅させる関わりが、
ぼくら場づくり側の役回りだ。
これまでのところ何が生まれたのだろうか?
先ずはわれわれ企画チーム内で、率直な意見を述べられる信頼関係が育まれたこと、
そしてお互いどんな世界を目指しているのかの解像度が上がっていったこと。
これはお互いが考えていること、その背景にある大切にしたい想い。
それを出し合って議論を積み重ねてきたお蔭様だ。
われわれチーム内で積み上げてきた信頼関係、そういった関係性を
道場生の皆さんとも築きあげていく。
場に起こる学びをいかに増幅させていくか、次へのチャレンジだ。