こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

学ぶ先にあるもの

 

なぜ学ぶのか、ときどき考える。

学びは時に苦しくなる、理解できる範囲を超えて壁に当たる気持ちにもなるから。でも

ままならない現実、目の前の課題に直面してそれを越えていくには、学びが必要になる。

 

無意識に自分が囚われている思い込みや足を止めるものがある、

目の前の壁を越えていくための経験・スキル・勇気がない場合がある。

そういったときには先人・仲間の力を借りるのだ、学問もその一つ。

 

昔はそう思わなかったが今は、自分らしく自由に生きるために学ぶことを求めている。

学べば自分の小さな認識の枠組みを知る、と同時に、自分にも潜在的な可能性があること

を思う。学ぶことは自分の成長の可能性を見出していくこと、自分を知り開発していく

ことは生きていくことと同義。よく生きるために学ぶ。

 

よき学びには他者が必要だ。自分独りで辿りつけない領域があり、人様の力を借りて、

自分をさらに知る。そしてお互いに高みを目指して、学びの探求を深める。

昨日学びの仲間に「学ぶ先に何が見えてきたか」を聴いた、

彼の骨太の言葉に勇気をもらえた。

 

「学びは人生の真実を見つけていくこと、人間本来の生きかた在りかたは何だろう。

そして学びによって、過去の自分を知り未来の自分への参考になる。

この学びに巡り会えたなぁと世の中が良くなる期待を持つ」。

 

自分らしく前へ進む勇気を得られる、それが真の学びの効能だ。