こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

心中の波紋

先日の仲間との振り返りを、改めて良い対話の場だったと感じていた。 心の揺れは、他者との関係性の中で生まれる。 自分の心様を外に出して、仲間からもらう言葉がまた、自分の心に波紋をつくる。 心に生まれる波紋のおかげで、自分が陥ってた状態や、不安を…

カオスの縁

先日コミュニティーの勉強会で「カオスの縁」と言う言葉が出た。 機械論から生命論パラダイムへの変化。 大量生産の時代、因果関係が明らかで正解がわかりやすい時代の機械論。 一方、物事が複雑で問題自体が曖昧な時代での、有機的なつながりが広がる生命論…

重力

いつも湧き上がってきたままに書いているので、 今日は(も)大した話ではありません、笑 朝、久々に走りだしたら体が重い重い。 刻む1歩の間隔が狭いし、身体が重いので腰が下がっている感じがする。 こまめに継続してないと全然走れなくなるものです。 今日…

相関ループ

仲間との毎週の振り返りを終えて想う。 因果関係と言う。 原因があり結果がある、その結び方は単線に思える。 だけど物事って、そんなシンプルではない。 特に、複数の人から織りなす組織の人間関係は複雑系だ。 因果関係は直ぐにわからない、いろんな要素が…

私とそれ

先日紹介した宇田川元一さんの本より、 『対話について重要な概念を提示した哲学者のマルティン・ブーバーは、人間同士の関係性について、大きく2つに分類しました。ひとつは「私とそれ」の関係性であり、もうひとつは「私とあなた」の関係性です。』 私とそ…

巡りめぐる

6年ぶりに繋がった人のご縁 娘のおかげでまた繋がれた。 その方はブラジルにもう12年駐在されている。 僕ら家族がサンパウロに赴任したときに同じマンションだった。 はじめての異国生活をスタートさせる時はみんな不安なもの。 日本人家族が近くにいるだけ…

橋をかける

昨日は宇田川元一さんの「他者と働く」を読んでいた。 受け取ったキーメッセージは、『他者との間にある溝に橋をかける。相手の物語を理解するために対話する。自分の考えかそれとも相手の考えかといった対立関係ではなく、自分も他者も両方が生きられる関係…

夏を愉しもう

だるまやのかき氷 今朝はぐっすり。カラッとしてたから気持ちよく二度寝できた。 この週末は快晴、暑いあちちっーを愉しもう。 昨日は地元の友達とうどん屋へ。 昼間から、ビール、板わさ、かき揚げ、うどん。嗚呼、昼間から幸せ。 その後は、かき氷へ連れて…

モヤモヤの活かし方

お薦めの本です 「不安を創造的なエネルギーの源に変えたい」が今週もやっと考えていたテーマ。 東畑開人さんの本に、そうそうっと頷くセンテンスが沢山あった。 『モヤモヤしている時、僕らは不快な気分になり、苦しい思いをします。 実のところ、モヤモヤ…

世界が広がる

昨日学生さんとのOB面談で、「なぜ商社に入ったのですか」と聞かれ、 『海外に行きたかったから、熱く生きている人が多かったから』と答えた。 学生の時から地元志向でなくて、高校は違う市へ、大学は他の県へ。 いつも、外へ、新しいことへ、向かっていくの…

手放す

仲間との振り返りを終えた今朝。 4人+ファシリテーターの僕で、5人の振り返りの場。 いつも思うが、それぞれが話す事は自分のことなのだけど、 4人全体として1つの流れ、ひとつの物語になっていくのが、とても素敵だ。 場の力ってあるんだな、人の相互作用だ…

整える

昨夜は気がかりを残して早々に就寝。 でも5時から早起き、2時間仕事しキャッチアップ。 少し気持ちが落ち着いた。 次のチャレンジへ向けて、研修企画のつくりこみを開始。 関係者の巻き込み、これからの仕上げ方、見えないところに不安を抱いているな。 1人…

時間を愉しむ

この3連休、往復で違う移動をした。 行きは夜行バス。 金曜の夜飲み会の後、家に帰ってシャワーを浴びて、それからの深夜バス。 眠りは断続的になるが、バスの移動は嫌いではない。 着いたら朝になっている景色が好きかな。 帰りは新幹線。 今回は豪華にグリ…

無心になる

ちょっと涼しい朝でした 昨日テレビを見てて面白いなぁと思った。 無になりたい時に、美味しいぜんざいを食べに行く、という女性がいた。 無になりたい。 気忙しい毎日、気がかりなこと、あれやこれやとやらねばならないタスク。 そういったことから解き放た…

お山

室堂から立山を望む 3連休初日、昨日の朝6時、ターミナル駅には多くの人がいた。 山へ向かうのだろう、大きなザックを背負った人が幾人もいた。 夏山シーズンは始まっている。 まだ今年は山へ行っていない。 去年は後輩達と富山の立山へ行った、2泊3日山小屋…

卓越性に焦点を合わせた生き方

読書感想文 月間致知7月号 『仕事と人生に生かすドラッカーの教え 佐藤等』 「本当に行うべき事は優先順位の決定ではない 劣後順位の決定、すなわち取り組むべきでない仕事の決定だ」 この言葉は深いなと思います。 自分が何をなすべきか、それを見つけてい…

得体の知れないもの

時に不安の心にとらわれてしまう。 そんな事はありませんか 何が不安なのか、何を恐れているのか、何で気持ちが浮かび上がらないのか、 自分でもよく分からない、 ときどきあるのです。 以前、自分であることに自信を失っていた時代は、 そんな不安にとらわ…

誰でもない光

先週、大学3年生の皆さんへ、「誰でもない光を放つ皆さんへ」と題してお話をさせて もらった。 事後アンケートで、学生さんより感想をもらって嬉しかったのは、僕が話した「就職活動では、自己一致した人が力強いですよ。その人の佇まい言動に、その人らしい…

心の稽古はくりかえし

夏ですね 朝走っている最中に見つけた言葉、 お寺の前に掲げてあった一説、「心の稽古はくりかえし」 久しぶりに近所の小さな森へ行ったら、 今朝は360度サラウンドで蝉の声に包まれた、もうスッカリ夏ですね。 今日は社内ワークショップに3回目の登壇。 前…

エネルギーの連鎖

身体のけだるさからか、 力が湧きづらいと感じる今週の出だし 自燃、自ら燃える。 日々、そういう状態でありたいと願うが、無理やりそこへもって行かない、 自然発火の自分をつくりたい。 昨日思った。 人と共にある、人と共につくる、人の為になる、それが…

言葉に出す

月曜日が始まりましたね、おはようございます。 楽しみにしていたビックイベントが週末までに終わり、新たに始める月曜日。 ちょっと気が重いな。 4ヶ月前から温めていたブラジルの先輩との旅が終わった。 大学で、大学生を前にお話しするイベントも終わった…

わが家のお庭

3年ぶりにブラジルの先輩と再会した旅を終えて、我が家に戻ってきた。 わが家のお庭はひと月ぶりだ。 2年前に植えたバンマツリ、初めて花をつけていた。 バンマツリは紫色と白の花がついてかわいらしい木だ。 春先から初夏はぐんぐんと草木が成長するので、…

平穏な朝

綺麗な朝焼け、鶯が鳴く4時半に美しい朝焼けを眺めた。 昨日の安倍元首相事件のニュースは衝撃的だったが、 1日はまた巡り平穏な朝がやって来る。 自分も、周りの人も、この暮らしがいつまでもあるように思っているが、 突然、何か不慮のことが起こったら、 …

師匠

ブラジルではBeetleはFuscaのブランドです 今日は愉快な心踊る日になる。 サンパウロ時代に大変お世話になった先輩と、今日は旅行。 その方は師匠であり、現地で買収案件を一緒に推進した同志であり、 苦楽を共にした仲間である。 僕よりも一回り上の大先輩…

初体験

ご縁のありがたさと面白さ 今日は面白いのだが、都内の大学で講義を持たせてもらえる。 といっても、友人が授業を受け持っている1コマの中でお話しさせてもらうのだ。 自分の大学時代は学食のカレーを食べに行っているような不真面目な学生だったので、偉そ…

混然一体

今日はいつもよりも早く、朝4時半に目覚めた そしたら見事なマジックアワーと出会えた。 家のベランダからは朝焼けが望める。 とってもお気に入り。 秒単位で、朝焼けの色が変わっていく様を眺めていた。 早起きのご褒美。 早起きついでにお城の方へ走りに行…

寄り添う

NHKの「見えない人の"見る"世界」をみてて、ハッと気付いた。 寄り添うって、 相手の世界を感じて、 一緒に見える世界を広げて、 お互いに楽しむことなんだなって。 失明して見えないある人は、自分の脳内の世界を 「真っ白でメガネをかけてサウナにいるよう…

自分を律する

今朝は起きたら空気が重いなぁと感じました。 涼しいけど空はどんより雨がポツポツ 走り出しても体が重い。 空気の圧を感じる朝、正直なところ不快。 コンクリートの上では、この空気は圧にしか感じないんだけど、 お気に入りの大樹の下に行くと、 圧は、土…

ルワンダ人の信頼は大きな喜びだった

〜読書感想文〜 「ルワンダ中央銀行総裁日記 服部正也著」 50年前に出された新書のリバイバル。同僚に組織開発の観点からも大変面白いと聞いて手に取った。 服部さんは終戦は海軍大尉としてラバウルで迎え、復員後は日本銀行に入行。 ルワンダの中央銀行総裁…

それぞれ重ねたね

昨夜は久しぶりに入社同期と飲み会 10年ぶり以上に飲んだろうか、記憶にないな それぞれに重ねた道がある。 同期には役員になったやつも 会社を辞めて事業をしているものも 僕みたいなヒラもいる。 死んでしまった同期もいる。 昔の友人や同期に会う際に、 …