無我夢中の尊さ
夢中になっているときって、人の目は気にしない。
ただただ好きになれることに没入できる時間。寝食忘れて目の前のことに夢中になる、
そんな時間は、自分自身を深く探求している時だ。
そんな時間は何にもとらわれず、自由であるだろう。
人は自分に向き合い突き詰められる力が、生来備わっている。
それが無我夢中になる、自分ならではのマニア心だ。
自分に夢中になれる力が、生きる力。
そんな力をみんな生まれ持って備えているんだよ。そんな夢中になれる心を、子供の心は
たくさん持っているのだけれど、だんだんと薄くなっているのではないだろうか。
こんなことに夢中になっていると、人から変な目で見られたり、何を言われるか
分からないと、躊躇したり賢く世間ずれしたりしてマニア心を閉じ込めてしまう。
他者との相対比較の中で、自分が本来持っている力を出さないようになっていく。
平均点、優劣の、比較の世界に僕らは囲まれている。
相対比較の中で自分を認識する事は大切だが、比較の世界に埋没し自分を出せなくなる
事は本末転倒だ。あなたを輝かせるために自分ならではを理解するために、他者との違い
を認識すれば良い、比較して優劣の世界に居続ける限り苦しさから離れられないのだ。
他者と比較している限り、あなたがあなたでいられる安心感を得られない。
さぁ、自分の無我夢中を見つけよう。