閾値
日々人との関わりの中で、いろんなものを受け取って感情が揺れ動いていく。
自分の中に共鳴して生まれるものは、快と不快と両方ある。
忙しい中でタスクを処理してすっきりとした思いを持てると快になりやすいが、
不快の気持ちを抱くこともとても意味がある。
その気持ちをなかったことにせず、揺れつつも感じることで生まれるものがある。
不快をもたらしてくれた人は、自分が大切にしたいものを気づかせてくれた存在。
心があちこち揺れつつも、それを感じながら貯めていくことで一定の閾値に達する。
そのプロセスは、次への大きな変化を生む熟成の時間。
自分の中に生まれたものを、大切に振り返る、今日はそんな時間を取ろう。