地球の裏側の神宮
清浄な空気に包まれたくて、
今朝は神宮へお参り、お札をいただいてきた。
樹齢千年を超える大楠があって、
朝日に照らされ堂々たる佇まい。
幹には毛むくじゃらに植物が生えている。
昔住んでいたブラジルサンパウロでも、
毛むくじゃらの木が多かった。
サンパウロの神宮を思い出す。
「南米神宮」は七夕まつりの頃に出店される。
ずらっと並ぶ食べ物や雑貨の出店に混じって、
日系の方が神主の格好で販売しているのだ。
並んでいるのは、お守りや絵馬など、
漢字3つを選び、絵馬に書き込むサービスもある。
日本にいるときは神仏を拝まなかったけど、
異国の地では、何か大きなものに頼りたくなる。
家族が平穏無事に過ごせることを、願わずにはいられない。
「南米神宮」
社の建物はなかったけど、毎年絵馬を頂くことで、
僕はひとつの安寧を得られた気がする。
今朝となりで、長く熱心に拝んでいたおばあさん。
そのお顔がとても福々しくて印象的でした。
今日も素敵な一日を。