こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

機会をいただく

 

山中鹿之介、安土桃山時代の戦国武将


週末は、大学生の皆さんへお話しする原稿を書いていた。

大学で講師をする友人に頼まれて、1日だけだが講義のお手伝いをする。

 

自分が大学生のときには、語学はカンニングで単位をとったし、

学食で食べるために大学行ってたような怠けた学生だったので、

偉そうに講義をするつもりはない。

今の学生さんの方が、どれだけ勉強していることか。

 

自己紹介でまずお伝えするのは、

「挫折多い平凡な男ですが、

 商社マンとしての歩みには、

 誇りと自負心をもっています」

 

のたうちまわって喜怒哀楽の起伏が大きい会社人生だったけど、

その中で今を含めて、3度の天職を持てている事は、悪くないと思ってる。

 

50を超えて遅まきながら、ようやく、自分の中に覚悟が据わってきた。

大いなるものに導かれている、とも感じる。

 

山中鹿之助という安土桃山時代の戦国武将。

小学生の時に伝記を読んで、忘れやすい僕がなぜか覚えている彼の言葉、

「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」

 

苦労は自分が望んだタイミングでやって来るものでは無い。

来たときには、不条理を、やるせなさを、憤りを、たくさん感じてた。

自分がボロボロになりながらも胸は張ってきた。

 

七難八苦の渦中にいたその時にはわからないんだけど、

「人生で起こること全てに深い意味がある」

 

これからいろんな労苦があるけど、自分を信じて頑張れっ!

そう、自分の子供たちと同じ年代の学生さんへ、伝えたいと思います。