こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

覚悟

 

昨日、まだ覚悟が定まってないなぁと思った。

頭でわかっていても、身体で体現できていないのはまだ本物で無い。

「我に執着している」と、信頼を寄せる人より私のあり方を指摘されたのだ。

 

覚悟といっても「決死の覚悟」のような勇ましいものでは無く、

静かに心の中に定まっている、座っている、そういったものを形づくりたい。

 

覚悟を広辞苑では、

一番に仏教語として「迷いを去り、道理をさとること」、二番目に「知ること」、

三番目が「記憶すること。暗誦すること」、四番目に「心に待ち設けること。

心がまえ」、五番目に「あきらめること。観念すること」と言う。

 

人生の最終局面では仏教語で言う迷いを去りたい。

当面の課題は、四番目五番目ができてないな。

特に「あきらめること、観念すること」に、そうかぁと感じる。

 

何を諦めろと言うのだろうか?

僕の場合は「俺が」と言う、我を通すことかもしれない。

 

「観念せよっ」と太刀を突きつけられた時に、

「人生これまで、悔いなし」とじたばたしない感じだろうか。

 

いざ死ぬ間際になってジタバタしないためには、

日々から有り様を磨いておかないと、観念できないのかも知れない。

 

覚悟。忘れないよう、時々思い起こそう。