副音声、聞こえてますか
今朝の仲間との振り返りでヒットした言葉、「副音声」。
彼女は言った、「会社で副音声が聞けるようになった。昔は心がチクッとして入らな
かったけど、今は一歩ひいて俯瞰して、自分の感情を切り離して耳を澄ませることが
できるようになった」。
副音声とは、声なき声、雰囲気が醸し出している声。空気を読めと日本社会が求める声。
僕は、副音声に耳を傾けるのが嫌いだった。
空気を読め風を読め、そう言われることに同調圧力を、従えと言う無言のプレッシャーと
受け止めての反発心があった。
空気を読み大きな流れに身を委ねる事で、自分らしくあれないと思っていた。
だから空気を読むことをシャットダウンして、自分の世界に閉じこもっていたと、
今は振り返ることができる。
先日、代表から伺った就活アウトローでのお話を思い出した。
今の学生はまだまだ不安なので、違和感を感じていても、従来の枠組みにしがみつこうと
する。その姿勢を、「空気を読んで、水を差さない」と言ってた。
いまの僕は、会社で副音声に耳を澄ます、空気を読む、自分の中に取り入れようと、
心持ちが変わってきた。だけど、そこから更に一歩先へ進めたい。
先の就活アウトローでは、「空気を読んで、水を差す」
そんな学生さんの道の切り拓き方を応援していた。
副音声に耳を澄ませながら、「あなたの本当にやりたい事は何だい」、
そう水を差しながら、会社の仲間と本音トークを繰り広げたいと願う。