一日一生
大学ラグビーのシーズンが始まった。
昨日は駒沢スタジアムで観戦。残暑の陽がカンカン照り付ける暑い最中の戦いだった。
大学ラグビーの魅力は4年間と言う濃密な日々を、いちにち1日を大切に生ききっている
ところだ。毎年メンバーが変わっていく。毎年同じチームではない。
一期一会の積み重ねでチームの姿が変わっていき、また4年間と言う限られた中で、
己の夢に向かって自分の能力を最大限伸ばしていく生き方。
彼らの熱い生き方に勇気をもらう。
僕が商社に入ったのは、「熱く生きたい」その思いが原点だ。
人生に熱さを追い求めている。いまだにそれは変わらないけど、現実のままならない
制約条件の中で、ときにその原点を見失ってしまう。
大学ラグビーは自分の原点を思い出させ、喝を入れてくれる存在だ。
でも考えてみたら僕ら社会人だって、ひとつとして同じ1日は無い。
会社組織の中でも人事の異動があり、チームはそれぞれ変わっていく。
大学スポーツと同じだ。
わたしの一日一日を1つの生として、大切に生きていきたい。