生きて繋がる
仲間との毎週の振り返りを終えて思う。
死への希求。
戦ってるから逃げないから、生きることに真面目すぎて辛くて死を考える。
願って求めても、生きている間にそこへ到達するかわからない。
だけども死を考えることは、強い生存欲求の裏返しなのだろうか。
制約がなく苦しみがなく満ち足りた世界、涅槃の世界を求めながら生きている。
そこへ近づきたいと希望をもって歩んでいる。
死を前にした人は、あらゆる虚飾が不要であると気づくという。
自分が丸裸で何の支えもなく、死の前に立っていると気づくという。
現世的なものへの執着、現在の何も墓の向こうへ持っていけないことを。
そして、自己の生命に対する防衛的配慮が一切必要でなくなったときに人は、最も自由に
なるという。自分の本当にしたいこと、本当にしなければならないことを想って生きる。
いつかは丸裸になって死の目前に立つ、どうしようもないままならない絡み合った糸、
それがあっても、最後には自由になれるだろう。それまで歩みを進められれば良い。