わかりあえないからこそ
「人を自由にする社会学」
「人とわかりあえない距離があるからこそ一緒にいられる。
テーブルを間に置いて、
お互いに得体の知れなさ、わからなさ、接近不可能性、
そういうものを持ちあった人同士が一緒にいる。それが社会」
なるほどぉ
わかりあえないからこそ、
テーブルか何かを挟んで人と一緒にいられる。
人と人の間に「何を置いて繋がりたいか」と思う。
また、社会学は距離をとって社会を見るので、
因果関係や現象の仕組みを分析していくのが得意。
「社会がこうなっているとか、人々がこういう風にしているってことを、
社会学は描く。それによって自分はこんなことをしてるんだ、こんな力にこんな風に縛られてるんだっていうことがわかれば、それだけでも自分が自由になれる」
わからないを前提として人とつながる
自分が縛られている状態を俯瞰できることから自由は始まる
制約の中に自由を見出すことも
人生の楽しみだな