こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

わかりあえないからこそ

 

テーブル挟んで珈琲飲みましょ



「人を自由にする社会学

社会学奥村隆さんの話に惹きつけられた。

 

「人とわかりあえない距離があるからこそ一緒にいられる。

テーブルを間に置いて、

お互いに得体の知れなさ、わからなさ、接近不可能性、

そういうものを持ちあった人同士が一緒にいる。それが社会」

 

なるほどぉ

 

わかりあえないからこそ、

テーブルか何かを挟んで人と一緒にいられる。

人と人の間に「何を置いて繋がりたいか」と思う。

 

また、社会学は距離をとって社会を見るので、

因果関係や現象の仕組みを分析していくのが得意。

 

「社会がこうなっているとか、人々がこういう風にしているってことを、

社会学は描く。それによって自分はこんなことをしてるんだ、こんな力にこんな風に縛られてるんだっていうことがわかれば、それだけでも自分が自由になれる」

 

わからないを前提として人とつながる

自分が縛られている状態を俯瞰できることから自由は始まる

 

制約の中に自由を見出すことも

人生の楽しみだな