自軸と他軸
自分の軸と、他者の軸、
両方を行ったり来たりしながら自分と言うものがわかってくる。
今朝の振り返りで仲間が言った。
「人に役立つ自分になりたいと思っていたが、自分が誰かの役に立つ存在であれば良い
と、思えるようになった」。
他者への貢献、そこで自分ならではの価値をどれだけ出せるか。
価値創出により自分の存在感を確かめたい、この欲求はある。
だけど気をつけたいのは、相手の期待に応えることに絡めとられていると、自分自身を
生きられないことだ。
昨日会社の仲間とも話し合っていた「オーセンティックリーダーシップ」という理論。
根底にある自分の価値観や自分らしさを大切にする、リーダーシップ。
人とは違う自分ならではの持ち味・強みを発揮することでにじみ出てくる能力発揮だ。
自分であることが最大の強み、
だけど自分らしくあれること、それを維持することがなかなか難しいのだ。
自分を知るには他者が必要だ。
今日仲間が言ってくれた「みんなの温かい眼差しによって、自分に気付けた」。
あるがままの自分でいいんだと安心できたこと、自分らしさに気づけた瞬間に
立ち会えたことが喜びだ。
自軸と他軸を行ったり来たりしながら、
螺旋階段を上がるように、自分を深く理解する旅が続いていくのだと思う