自分でいること
10月になりましたね。7月から9月を振り返る。
3ヶ月を振り返るといろいろなことがあるものだ。僕にとってはこの3ヶ月は、普段の
自分でどれだけ、人前に立つことができるかをトライしてきた時間だ。
はじめての研修企画、そしてファシリテーターとして登壇。
毎週毎週全12回、研修の場に立ち続けた。そしてプライベートでは、4人の仲間と
振り返りの場のファシリとしての3ヶ月間。
会社の研修では部課長相手に登壇する初日は、逃げ出したくなるような不安と怖さが
あった。こなしていくうちに掴んできた手ごたえ。
何を手ごたえとして感じているのだろうか。
それは自然体の自分でいることが一番強いと言う事。また、自分の中で腹落ちしている
言葉を、自分の体験をもとに相手に伝えようとする、言葉の強さが大切だと言うこと。
人の前に立ち何かをお伝えしようとするには、言葉の力を磨いていかなければならない。
言葉こそ武器だ。
またファシリテーターとして一人ひとりを、また場の全体性を感じ、場の磁力と相互作用
の力を高めることを意識してきた。自分自身の感じる力を高めておくことが大切だ。
そのためにも、自分自身でいることによって感受性が高まる。
プロコーチの人が言った、「ファシリテーターはいつも不安や恐れを持っている。
それを持ちながら場に立ち続ければ良い」。
これからもいろいろあるだろうが、場に立ち続け、自分の有り様を磨いていこう。