立ち止まることば
仲間に教えてもらった言葉「リマインド」。
彼女にとっては「ぼちぼち」。自分が不安に駆り立てられたり、のみこまれそうになった
ときに、自分にかけてあげる言葉、それがリマインドだそうだ。
時にわけもなく不安になったり、自分ができないと落ち込んだり、
そんな感情に飲み込まれそうになったら、自分にかけてあげる言葉、ぼちぼち。
それでいいんだよって、自分が立ち止まれて息をするスペースをくれる言葉なんだな。
僕の場合は、肩が上がって身体が緊張して前のめりになっている姿勢があるそうだ。
そんな時は、息を吸えるスペースが少なくなっている。
もうちょっと肩の力を抜いて、のびのびとした自分の力を発揮したいものだ。
感情は出し入れ可能な「道具」だとアドラー心理学の目的論ではいう。
自分の目的のために、感情は使えるものだと。
ぼくは、失敗するかもしれない未来を迎えるのが嫌で、その未来に行きたくなくて、
不安や劣等感の感情をつくり前へ進まないようにしているのかもしれない。
だとすれば、いたずらに先の未来を考えず、目の前この瞬間にできることだけに集中
しよう、その範囲でやれることをやるだけだ。
「今だけ乗り切ろう」
そう自分に対してリマインドの言葉をかけて、深呼吸をしよう。