こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

未来を生みだす対話

 

3週間にわたる格闘があらかた終わった。

勉強会の企画、題して「未来を生み出す対話」が9合目まで終わった。

 

思いもよらなかったが、この仕事がこのタイミングで自分のところに来て、ぼくの人生の

目的を改めて意味付けしてくれたことに気づけて、なんだか心が震えた。

 

これまでぼくは人生の目的を、「この仲間と出会えて良かった、をつくる」にしていた

が、今回の対話企画を通じて変えるきっかけをもらった。

過去(あったからこそ) →今(この仲間と共に) →未来(新しい世界を拓く)へ、

時間軸の中で人生の意味がつながった。

 

なぜ対話をするのかと言うと2点ある、今と未来の視点。

未来のありたい姿を構想する、そこへ向かうために今の足下を見つめる。そして、未来へ

向かうために必要な変化を考える、必要な変化とは、ありたい姿と今の差分だ。

 

未来は待っているだけでは来ない。

時間が経って未来が来るかもしれないけど、それはありたい未来の姿ではない。

自分の望むような未来を創ろうとするならば、それには語ること、他者と対話することが

必要なんだ。

 

なぜ対話を求めるのか。それは、姿かたちの現れていない未来を、対話で現実のものに

するためだ。自分の考えを表明し、他者と共に未来を創る、そのための対話だ。

 

対話とは、わかりあうことを目指すものではない。

物事を動かしていくことであり、それは能動的な行為なのだ。意思を伴う行為だ。

未来を創ろうとする情熱だ。

 

今回アップデートした僕の人生の目的の言葉は、

「この仲間に出会えたからこそ、未来が拓ける」。

またこれからの生きる日々が、楽しみになってきた。