未来を生みだす対話
3週間にわたる格闘があらかた終わった。
勉強会の企画、題して「未来を生み出す対話」が9合目まで終わった。
思いもよらなかったが、この仕事がこのタイミングで自分のところに来て、ぼくの人生の
目的を改めて意味付けしてくれたことに気づけて、なんだか心が震えた。
これまでぼくは人生の目的を、「この仲間と出会えて良かった、をつくる」にしていた
が、今回の対話企画を通じて変えるきっかけをもらった。
過去(あったからこそ) →今(この仲間と共に) →未来(新しい世界を拓く)へ、
時間軸の中で人生の意味がつながった。
なぜ対話をするのかと言うと2点ある、今と未来の視点。
未来のありたい姿を構想する、そこへ向かうために今の足下を見つめる。そして、未来へ
向かうために必要な変化を考える、必要な変化とは、ありたい姿と今の差分だ。
未来は待っているだけでは来ない。
時間が経って未来が来るかもしれないけど、それはありたい未来の姿ではない。
自分の望むような未来を創ろうとするならば、それには語ること、他者と対話することが
必要なんだ。
なぜ対話を求めるのか。それは、姿かたちの現れていない未来を、対話で現実のものに
するためだ。自分の考えを表明し、他者と共に未来を創る、そのための対話だ。
対話とは、わかりあうことを目指すものではない。
物事を動かしていくことであり、それは能動的な行為なのだ。意思を伴う行為だ。
未来を創ろうとする情熱だ。
今回アップデートした僕の人生の目的の言葉は、
「この仲間に出会えたからこそ、未来が拓ける」。
またこれからの生きる日々が、楽しみになってきた。