3月4月は出会いと別れがあり慌ただしいシーズン。
気ぜわしく余裕がなくなっていることを自分にも気づく。
ままならないことを相手にする組織開発を仕事にしているが、そんな自分もままならなさ
の渦中にいると、ときには自分を見失ってしまう。
忙しくするというのは心をなくすという意味。そんな自分が嫌になるものだ。
どうやって自分を取り戻すか。
今のぼくは机上に山形の敬翁桜がある。
はやくも満開を終え今は、青い若葉が次々と出てきている。
眺めながら一息つく。
そして日常の片付けや洗濯、丁寧に生活をすすめることから心が落ち着いてくる。
あとは、忙しない時って自分のことばかりに思考が向いているものだから、
仲間や大切な人のことを想う。
人のために自分ができるちっぽけなこと。それを少し進めるだけでもいい。
人のためなら頑張れる、そして自分の力も湧いてくる。
さぁ3月も残りわずか。快晴の朝、桜を眺めながら、今日も歩みを進めていこう。