こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

立ちかえるところ

 

自分の道を探求する。

ときには立ち返る場所が必要だ。

 

4月から、組織開発の道を歩み始めた。

経験はないけど、自分を賭けても良いと思える道、

天職だと、可能性を感じられる仕事、それを始めた。

 

泥臭く人間にまみれる仕事

分かりやすい正解のない仕事

成果が数値で測りにくい仕事

 

それが組織開発で、

時には、暗中模索の思いが募り、

この進み方で良いのだろうかと、迷う時もある。

 

道を探求する中で、迷った際に必要なのは、

「目指すありたい姿」と「立ち返る場所」だ。

 

なぜ、この組織開発の仕事を始めたのか、

その原点を問いなおすことで、自分を奮い立たせる。

 

毎月、思い出すように見直すものがある。

それはJALフィロソフィー

経営破綻したJALが、稲盛和夫さんのもとで2011年に策定した社員の行動哲学を表したもの。

 

フィロソフィーは2部構成で第1部は「すばらしい人生を送るために」、第2部は「すばらしいJALとなるために」。このフィロソフィーを、自分と自分の会社に置き換えて、毎月、自分の想いを見つめ直すようにしている。

 

僕にとって、組織開発を志した初心に立ち返るところが、このJALフィロソフィーだ。

毎月見直すと、心に響くところが変わる。

いま響くのは以下だ。

 

・土俵の真ん中で相撲を取る

・大局をあわせもつ

・有意注意で仕事にあたる

・渦の中心になれ

・最高のバトンタッチ

・成功するまであきらめない

・見えてくるまで考え抜く

 

最後に、

「昨日よりは今日、今日よりは明日」

 

原点に立ち返り、初心を大切にして、今日もがんばっていこう!