未来の世代に伝えたいこと
読書感想文 月間致知6月号 田坂広志&鈴木秀子の対談
「人生を肯定する力」、お二人の対談を通して一番響いたものだ。
鈴木さんは「絶対肯定というのは、神様が人間を見つめる視点です。
そういう視点で自分や他人、出来事を見ていくことが私達には必要なのだ」と言います。
田坂さんは、「我が子の可能性を信じきること。それはその子に贈ってあげられる最高の贈り物です」。
自分も人も信じきること、この絶対肯定の力。
そこに近づくために、生きていきたい。
自分なんか、私なんかだめです。
ぽっかりと穴が空いて自分を愛せない、そう思うときもあるでしょう。
成果を出さなければ私には価値がない、そう焦る時もあるでしょう。
そういうときには、自分を肯定できないものです。
そういうときには、成果が出せていない他者を受け容れられないものです。
田坂さんの「逆境を超え人生を拓く5つの覚悟」
第一は「自分の人生は、大いなる何かに導かれている」
これを思い定めて覚悟を決めると、心の中に絶対肯定が生まれると言います。
そして、「覚悟を定め、人生を肯定し、志と使命感を抱いて歩む人の周りには不思議なほど人々が集まってくれる」と言います。
志と使命感
まだ、そこには至っていませんが、
自分の人生を肯定できるように、ようやくなってきました。
「人生で起こること、全て深い意味がある」
「人生における問題、全て自分に原因がある」
5つの覚悟の残り2つ、これを戒めに探求を続けたいと思います。