こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

心配り

 

今朝走っていたら、お寺の境内に張り出されていた言葉

「すぐに芽を出す心配の種 なかなか育たぬ喜びの種」

 

そうだねー、わからない未来に対してくよくよと心配を感じたりする。

ハタと感じた。心配は自分に対してで無く、他者に対する「心配り」として捉え直したら

良いんじゃないかと。

 

昨夜は勉強会で「わたしにとっての幸せ」をテーマに、登壇者また参加者みんなで

対話した。感じる幸せは、人それぞれ違うことが面白かったし、また幸せであることを

阻害する要因も千差万別、幸せの形は様々だけど、共通することがあるなと感じた。

一文で表すと「幸せは他者と共にあり、制約は自分の中に」。

 

結局幸せって、自分ひとりでは得られないものだと思う。

そしてまた、幸せになるのに制約条件があるとしても、それは自分の心の中にある。

ブレーキであり囚われであり前に進む力不足だったりする。

制約条件って、結局は自分の問題なのだと思う。

 

登壇者に「ZOOMオンライン革命」を出した田原真人さんもいらしてて、面白かったのが

「その時の自分のフレームを壊してカオスに浸かることで進んできた。

 清水の舞台ハードル走をやり続けている」。

田原さんの様に突き抜けられないけど、常に自分の枠組みを超えていく、チャレンジして

いくその気構えは大切だと思う。

 

さて冒頭の、心配は心配りと捉え直したほうが良いって話し。

それは、幸せは他者と共に感じるもの。くよくよと自分に矢印を向けて心配するよりも、

他者に対する心配りで幸せに近づいたほうがいいな。

どうせ気を回すなら、そちらの心配がいいなと感じました。

 

台風一過の青空回復。今日も素敵な一日を♪