こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

事実現実真実

 

人は見たいようにしか現実を見れない。

 

今朝の仲間との振り返りで心に留まった。

起こっている事実は1つ、それは出来事として表に現れている現象。

 

その現象を解釈するのは人それぞれ、

そして、その人の中にある現実は、他者の現実とは違う。目の前で起こっている出来事を

どのように解釈するのか。人はそれぞれの色眼鏡やフィルターを持っている。

 

メガネ無しに出来事を捉える事は難しい、というか、不能なのだろう。

自分の意見の背景には、経験や価値観また願いが込められている。

その自分の想いを投影して、目の前の出来事を見ている。

 

起こっている出来事をあるがままに受け止めようとする、

人それぞれの現実の理解があることを受け容れる。

そして、異なった現実からお互いが重なる未来を探していくプロセス、

その探求が真実を見出していくことに繋がるのだろう。