信じて待つ
いま仲間のひとりと、お互いを理解できない状況にある。
相手の見ている世界の景色、その構造、それを理解できないでいる。
あなたのことを理解したいし、あなたと目指す世界は同じだと思っている。
あなたのことを応援したい。だけど今はわからなくて、苦しい。
変容のプロセスのただ中にある。今はわかりあえないかもしれない。
けど、きっと、あの時はこうだったんだよと、お互いに笑い合える時が必ず来る。
そう信じて待っています。
「信じる」で見つけた谷川俊太郎の詩です。
『信じることは生きる源』。これを胸に、今日もがんばっていこう。
笑うときには大口をあけて
おこるときには本気でおこる
自分にうそがつけない私
そんな私を私は信じる
信じることに理由はいらない
地雷をふんで足をなくした
子どもの写真目をそらさずに
黙って涙を流したあなた
そんなあなたを私は信じる
信じることでよみがえるいのち
葉末(はずえ)の露がきらめく朝に
何を見つめる小鹿のひとみ
すべてのものが日々新しい
そんな世界を私は信じる
信じることは生きるみなもと