こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

ありがたい

 

2022年も大詰めに近づく。一つひとつの会議が年内最後になり、忙しい最中もお互いの

健闘を振り返りながら、この1年を想う日が増えてきた。

 

一言でいうと今年は「ありがたい」だ。

新しい土地に引っ越して、新しい部署に異動して、新しい人間関係の中でやってきた。

コミュニティー活動でも場づくりを経験してきた。はじめましてか、リアルに出会うのは

初めまして〜という中から、人との関係性を紡いできた。

 

そのプロセスを振りかえると、自分を開いてみんなの中に分け入り、自分はこういうこと

をやりたいと発信し、初速をつけるために自らが動き、仲間のアドバイスを必死に吸収

して研修をつくり、現場支援に仲間を巻き込んで行った。また、ウサギのような元気な

かわいい相棒が入社してくれて、新しく社外の組織開発コーチと契約して外部の視点を

入れた。悩みながらチームメンバーと方向性を議論し、チーム内に硬さが見られたので

立ち止まって対話の場を設けた。

 

そして何か新しいものが、それぞれの胸の内に生まれてきそうな予感の12月だ。

 

人も組織もそんなにすぐに変わるわけではない。新たに変わっていきたいとみんなが

思えるかどうかだ。一人ひとりの想いを大切に受けとめて、みんなの想いを場に出すこと

で自然と化学変化が起きてくる。

 

自分も予期しなかった結末を、新しい景色を見れることが幸せだ。そんな、知らなかった

未来を紡ぎ出せるのは、「ありがたい」の想いから始まるのだと思う。

 

昨日は特に、

うさぎの相棒が、組織開発コーチへみんなの言葉をまとめてハッピークリスマスのカード

を贈ってくれた。涙が出そうに嬉しさを覚えた、ありがたい。