こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

愚直に生きる

 

年末年始、手に取った本。

高校以来だろうか、ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読む。

絶望的な強制収容所を体験した著者の言葉は重い。

ことし2023年、愚直に生き、そして行動しよう。

 

夜と霧からの引用。

「もういいかげん、生きることの意味を問うことをやめ、わたしたち自身が問いの前に

立っていることを思い知るべきなのだ。生きることは日々、そして時々刻々、問いかけて

くる。わたしたちはその問いに答えを迫られている。考えこんだり言辞を弄することに

よってではなく、ひとえに行動によって、適切な態度によって、正しい答えは出される。

生きるとはつまり、生きることの問いに正しく答える義務、生きることが各人に課す課題

を果たす義務、時々刻々の要請を充たす義務を引き受けることにほかならない。」

 

生きていくなかで、人の力になれることに義務を見いだす、

共に分かち合いながら力を生み出していく。

そう2023年を形づくっていこう。