こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

期待をつくろう

 

昨日は仲間と新年会。

普段顔を合わせながらもじっくり語り合う時間は少ないので、コロナ以来めっきり減った

懇親会をありがたく思う。去年の4月に転勤で関連会社に出向し新しく出会った仲間。

過去の歴史、みんなが頑張ってきたその人なりの理由、そういったことに思いを馳せられ

る時間だった。

 

関連会社に身を置くと親子会社間の課題を身にしみて知る。

子会社のマネジメントは親会社から落下傘的に降りてきた出向者、そして彼らが数年で

異動し新しい上司の下で方針変換があると現場は振り回される。期待を持って入社して

きた人たちが、会社や上司都合で振り回される思いが募ると、期待が失望に変わる。

 

働き甲斐って、その仕事をやる意義を見出し、自分が満たされる充足感を得ることだ。

自分の仕事を通じて他者のお役に立てる期待感を、自分にも仕事にも持てるかだ。

 

将来への期待をつくれること、会社や他者に振り回されていると、自分で期待をつくる

ことは難しい。だけどね、そのままで私たちは満足かい。

こんなもんだ、どうせ無理だ、そんなふうに思う事は、私たちの無限大の可能性に

自ら見切りをつけてしまうことかな。

 

自分たちの働き甲斐、自分と仲間への期待、それを一緒につくろうよ、

同じ釜の飯の仲間だ。