溝に橋を架ける
未来へ、新しい景色、新しいステージへ向かうために橋を架ける。
橋をかけようとする前に、自分と他者との間にある溝に気づことから始める。
溝はお互いが見えていない世界だ。相手が何を大切にしているのか、相手の置かれた状況
から周囲がどう見えているのか。相手の世界へ飛び込んでいくことから始まる。
そして相手の世界が理解できたときに初めて、どうやって対岸の向こう岸へ橋を架けよう
かと言う構想が始まる。橋をかけようとすると未来への構想が必要になる。
お互いがつながる共有したビジョンは何か、その中で新しい関係を結び合うことができる
のか。お互いがつながり新しい景色、新しいステージを描くことが未来構想。
そして未来をつなごうとする行為が、対話
対話を成り立たせるために必要な要素は4つある。
①他者に向き合う姿勢、②自分に向き合う姿勢、③心理的安全性、④ありたい姿。
自分と他者の新たな関係性を結び合うために見つめる4要素、
そして対話を邪魔する問題=組織と人の中にある、声にならない表に出ていない妖怪、
この妖怪の存在を明らかにすることも対話へ近づく準備となる。
橋をかける前に備えておくべき事はいろいろある。