こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

頑張りの根っ子

 

仲間との振り返りを終えて、

チェックアウトでみんなの想いが交錯する感じで素敵だった。

 

「自分の中で高いハードル立てて勝手に苦しくなってるかも」、

「みんな共通しているのが、自分と戦っているかも」、

「完成版でかっちりしているものをみんなに見せないと、と思っていたかな」。

 

疲れたら休めばいい。無理せず、がんばりたくなる気持ちが湧き上がってくるのを、

待てば良い。ときにはぬるっとした、ダラダラとした自分も許そうよ。

 

頑張る事は気持ちいい、あくなき向上心を持って前へ進んでいる。そんな自分のことを

好ましく思えるものだ。だけど、がんばり過ぎが自分を苦しめてしまっている時って

なんだろうね。

 

頑張っていないと、自分に価値が無いように感じる、

頑張っていないと、他者から評価されないように感じる、

頑張っていないと、未来は開けないように感じる。

 

頑張りたい動機の源に、「今の自分でいることへの不安、他者からの評価に怯える自分」

そんな根っこがあると、下手な頑張り過ぎになるのかもしれない。

 

自然なエネルギーが満ち溢れてくる状態、そこを目指してほどほどに、

頑張れるといいね。

ひとりで頑張るのではなく、仲間と行きつ戻りつ登ったり降りたりしながらの

「頑張りの迷走」も愉しめるようになりたいな