こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

生みだしたい未来

 

昨日、仲間と将来構想を話し合った。

3ヶ月後、1年後の「こうなったらいいな未来」と「こうなったら嫌だな未来」。

それぞれの想い、大切にしたいもの、それをみんなが言葉にして付箋で張りだしていく。

みんなの声が、先を見通す全体の地図になって貼り出されていく。

 

こうなったら嫌だなぁの声。

『無意味だったと疲れる。無関心になる。何も変わらない現実。アンマッチに気づかず

現実が繰り返される。画一的な施策がつづく。自分の意見だけ主張する人が増える。

分断、分裂、崩壊。何も決まらない。言いたいことが言えない。時間が割けない。

対応に追われる。感情の波に飲み込まれる。誰の何のためにやっているのか間違えて

しまう。他人事、やらされ感。独りよがり。組織の論理にとらわれる。攻撃対象になって

しまう。いろいろ受け過ぎてどれもできない。』

 

一方、望ましい未来をどう創るのか。

それもみんなの言葉にヒントがある。

 

『ありたい姿を共有し、受け入れている。周囲と協力しながら動いている。

主体的なメンバーと組織が増えている。少しの変化を認め合う雰囲気。

小さな変化に気づいて育てていくリーダーの存在。顧客からプロだと認められる。

多くの社員からプロジェクトに共感される。自分たちの状態に相互に気づき、声を掛け

あっている。方針目標に対して自分も貢献できると感じられる。我々の仕事が必要だと

認知されている。チーム内でいてよかったと思われる。何かと忙しくしている。

グループの中で架け橋になっている。エルダーシップを発揮している。

組織開発とこの会社をさらに好きになっている。』

 

みんなの声を実現させる。

みんなの言葉を、私たちの現実のものにする。

必ず得られる未来にしていく。