生みだしたい未来
昨日、仲間と将来構想を話し合った。
3ヶ月後、1年後の「こうなったらいいな未来」と「こうなったら嫌だな未来」。
それぞれの想い、大切にしたいもの、それをみんなが言葉にして付箋で張りだしていく。
みんなの声が、先を見通す全体の地図になって貼り出されていく。
こうなったら嫌だなぁの声。
『無意味だったと疲れる。無関心になる。何も変わらない現実。アンマッチに気づかず
現実が繰り返される。画一的な施策がつづく。自分の意見だけ主張する人が増える。
分断、分裂、崩壊。何も決まらない。言いたいことが言えない。時間が割けない。
対応に追われる。感情の波に飲み込まれる。誰の何のためにやっているのか間違えて
しまう。他人事、やらされ感。独りよがり。組織の論理にとらわれる。攻撃対象になって
しまう。いろいろ受け過ぎてどれもできない。』
一方、望ましい未来をどう創るのか。
それもみんなの言葉にヒントがある。
『ありたい姿を共有し、受け入れている。周囲と協力しながら動いている。
主体的なメンバーと組織が増えている。少しの変化を認め合う雰囲気。
小さな変化に気づいて育てていくリーダーの存在。顧客からプロだと認められる。
多くの社員からプロジェクトに共感される。自分たちの状態に相互に気づき、声を掛け
あっている。方針目標に対して自分も貢献できると感じられる。我々の仕事が必要だと
認知されている。チーム内でいてよかったと思われる。何かと忙しくしている。
グループの中で架け橋になっている。エルダーシップを発揮している。
組織開発とこの会社をさらに好きになっている。』
みんなの声を実現させる。
みんなの言葉を、私たちの現実のものにする。
必ず得られる未来にしていく。