こにたん、組織開発の日々

2022年4月より組織開発を生業に。始める前から天職の確信

未来に不真面目

 

この4月は仲間との振り返りはせず立ち止まる月間とした。

慌ただしい日常の中で、あえて意識的に動かない時間をつくること。

立ち止まらないと聴こえない内側の声がある。

 

仲間との振り返りは、週一に必ず自分に矢印を向けるための仕掛け。

ひとりでは向き合えない時がある。それは自分に対する甘えや言い訳であったり、

向き合うことに不安や恐れがあるから。

 

ひとりでは流されて止まれない。

そこで仲間の力を借りて一緒に止まり、そして振り返る。

ただ本当に今、自分に向き合いたいのだろうか、振り返る意味は何だろうか、

それを自他ともに見つめ直すために4月は立ち止まった。

 

このブログも毎日書くことが義務ではなく、自分を見つめた結果湧き上がったものを、

マイペースで綴っていくだけ。誰のためでもなく自分のために書いていく。

 

立ち止まって、自分を見つめられるようになれたのは、今の自分でいて良いのだと思える

ようになったからだ。過去の自分は、未来に対して漠たる不安があった。

不安を解消するために、何か動いていないと、何か学んでいないと、何か看板をつけて

いないと。

 

それは裸の自分では認められない存在意義がないのではと、自分の価値を軽んじていた

からだろう。「価値」、それ自体も疑ってみたら良い。

誰にとっての価値?あなたの期待を満たすために私は生きているわけでは無い。

 

いまの私の興味関心の赴くままに、純粋意欲の湧く方向へ、自分を連れていけば良い。

自ずと未来は拓けていくだろう。

真面目に見えない未来を不安がるより、未来を考えない不真面目で良い。

今を生きよう。