私たちを超える
人の成長を邪魔する組織の4原則というものがある。
①仕事の専門化 :個人の能力が部分的にしか用いられない
②命令の系統 :下位のものは従属的受動的にならざるを得ない
③指揮の統一 :個人が自発的に目標設定することにはならない。
④管理の範囲 :末端の個人にとっては自己の統制範囲を狭める
簡単に言うと、個人が組織に絡めとられてしまい、自分を受け身の小さな存在として
捉え、そこでは成長できない自分になってしまうのだ。
一人ひとりが組織をそんなふうにしたいわけでは無いのだけど、
誰も望んじゃいないけど、そうなってしまう呪縛がある。
そんな呪縛はぶっ壊してしまえと思うだろうが、それを声に出すことが憚れる関係性、
そして自ら変えようと一歩踏み出すことに躊躇う現実。
皆んなこんな組織は嫌だと思いながらも、誰か救世主が来てくれることを待っている。
時には変えてくれる強いリーダーが現れる。けれどもその人がいなくなったとき、
組織が変わるかもしれないという熱気は萎んでいく。
だってみんな人任せだもの、自ら変わろうとしないもの。
Be the change you want to see in the world.
世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ
マハトマ・ガンジーの名言だ。
自分がやれる事で、小さな一歩を踏み続けて行こう。それしかない。