自律自転
昨日は会社の仲間と、対話と創造が生まれた場を持てた。
今朝も改めて反芻して幸せな時間だったなぁと思う。
一人ひとりの想いが表出され、得意技をお互いが出し合う時に、自律自転は促進される。
予定調和では無い、誰か特定の人が誘導したり引っ張り上げる形では無い話し合い。
会議が終わったときのゴールポストをあらかじめ決めておかない、その場のメンバーの
力を結集させて、みんなでゴールポストを見定めていくプロセスが対話だ。
その場に集う人たちで生み出すダイナミズム、対話を深める中で響き合う相互作用。
それが生成的な場を創り出す。
その時間を仲間と共に過ごせる事は、みんなと共に生きている手ごたえを感じられる。
それが僕の、生きる歓びのひとつだと改めて想う。
プライベートでは、そういった生成的な場面をいくつも経験したけど、会社では難しさを
感じていた。難しいと感じる障壁は何だろうか。
1つは人間関係がフラットじゃないこと、2つ目は自分の内側を表に出して分かち合う
ことへのためらいや怖さ、3つ目は対話へ踏み出せる仲間への信頼と勇気の少なさ。
昨日の場ができた事は、今までの積み重ねのおかげ様。
皆で仲間への信頼関係を育んできたから、そして何かを生み出したいというエネルギーの
マグマが溜まってきたタイミング。1人であの場が成立したわけではなく、仲間みんな
それぞれが持っているボールをぶつけ合ったからこそ生まれた場。
みんなのおかげ様だ。ありがたい。