つかまえる
久しぶりに再開した仲間との振り返り、
立ち止まって、自分の心を意識することの大切さを感じてくれて嬉しかった。
また、同時に言葉にすることの怖さを打ち明けてくれたことも嬉しかった。
言葉にするって現実に向き合うこと、
自分のモヤモヤした時には見たくない心を表に出すこと、だから怖くもある。
特に自分に自信がない時、ありたい姿とは違う自分の醜さや弱さが内にある時、
そんな時は言葉にしたくない。
見て見ぬふりをしてやり過ごすことで、
いつか理想の自分に生まれ変わるまで待とうとする。
だけどやり過ごすことでは、なりたい自分へなかなか近づけないんだ。
本当に願っていることへ近づくためには、自分の願いに意識的になることから始まる。
意識するためには、心を言葉の形にして立ち上がらせる必要がある。
どんな言葉を選ぶのか、どんな一文になるのか、心様を表す言葉選びから始まる。
その瞬間にはフィット感がないかもしれないけど、
いまの心に適した言葉が当てはまると、つかみどころのない不安が扱える対象に
なったり、チャレンジ課題になるんだ。
モヤモヤを言葉に変換して、自分が向き合い扱える対象物にすること、
心を掴もうとする営みが、自分が生きていると感じられる豊かさを広げてくれるんだ。
場に出してみようよ。仲間の力を借りて、自分の心の正体を感じてくれればいいから。