コントロール
仲間との振り返りを終えて。
コントロールしたいと思う心には、スッキリしたいという思いがある。
スッキリしたいとは当初の想定通りに、物事が流れていくときに感じる心様。
シナリオ通りに物事が運ぶ、それは自分に対しても他者との関係性においても、想定通り
に流れていくこと。
彼は言った「コントロールには、ロジックで流れるとそうならないといけないという考え
があると思う」。同時に彼は言う「トラブルが起きても、そんなこともあるよねと言える
自分になりたい」。相反する状態だ。
スムーズに物事が流れていくスッキリ感を求めながらも、突発性の物事にも対処できる
自分でありたいという願い。彼は言う「突然のことが起きたときに、立ち止まって
考えれないと状況に飲み込まれてしまう。自分の認識を捉え直せるようにしたい」。
現実は、自分が思うように計画したようには流れていかない、環境や他者という不確実性
に囲まれているから。だから予期せぬことを受け入れられる余裕をつくるには、スッキリ
ばかりを求めていると苦しくなるのでは。
僕は聞いた「1+1=2の納得解を求める世界と、1+1=3の創造性を目指す世界がある。
コントロールしたい思いは、どちらの世界にありますかね」
彼の答えは、コントロールは納得解の世界にある、だけど3を目指したい気持ちがある
そうだ。
突発性も、予期せぬ事も受け入れる自分へ、
ままならない世界も楽しめる我々であれると、景色は広がると思うよ