昨日は、「人事の人に入ってもらい、話すことも良いもんだ」と言っていただけた。
その方はしっかり自分の意見を表に出される人。なんで、営業部の集まりに人事が入る
必要があるのか、この場はどんな目的があるのか、疑問に思ってその場に入られた。
会の終わりに、良かったと言っていただけて嬉しかった。
話し合いの場の設計時に、「その意義や理由を明らかにするための3つの問い」がある。
①それをすることで何を実現したいのか?
②それをすることで何を求められているのか?
③もしも、それをしなかったら何を失うのか?
このすべてを参加者と握ったわけではないけれど、場に入る前に意識して準備してきた。
始まれば後の進行はなまもの、参加者みなさんを受け容れる心だけ。
思いを言葉にしてもらうこと、表に出してもあなたの安全は守られること、
そして、語られたことがどのように活かされるかを示すこと。
言葉が出されるための心配りをしなければ、人は語らない。
そして、語られた言葉を全て受け容れること。
あなたの意見と人格は分けて考える、出された意見はすべてオッケー。
そこからどのような未来を、共に描くか。
言葉が出された地点が出発点となり、未来が始まる。
聴かれることから言葉は出てくる。
語られるために、聴くことに徹する。